ボクたちはみんな大人になれなかった

15件の記録
ぽち蔵@Yuntaku08232025年9月18日読み終わった思い出したくないことを思い出させやがってちくしょう、が読み終わって真っ先に頭をよぎった言葉。あの時確かにあったのに知らずに蓋をして日々に紛れ込ませてしまっていたあの頃のこと。でも不思議とそんなに痛みを感じない自分がいる。それだけ年月が経ったということかねえ。
yt@yt2025年6月29日読み終わった六本木三丁目の夕日。 あるいは90年代サブカルノスタルジー。 時代の空気は感じられた。 しかし表層的で空っぽの内容なので、おかしいなと読み進めていたら、著者も自覚的だったようで。 「恋愛とは、から騒ぎだ。つまり中心にはなにもない。」(p115) 「自分の意思とは関係ない文字をただ打ち込んでいくの」「朝になって気づくと、小説が一冊書きあがっていたって話」「言葉の幽霊みたいだね」(p136-137) つまりこれこそが90年代だという批評か。









キズ@kotodama2025年5月2日読み終わった「いつまでそんな狭い世界で足踏みをして生きているの?」 遠回しに言われた気がした。 彼女の自由さが、いつしか僕を追い詰めていた。 散乱した荷物を拾う、僕を助けてくれる人は、ゼロだった。誰も僕のことが見えていないみたいだった。僕はこの社会の中で、まだ数に入っていなかった。 普通じゃない自分を一生懸命目指していた。 決断力のある人間に見られたくなかった。 行動力のある人間だと信じて欲しかった。 自分に正直な人間になるよりも、 自分が憧れる人間になりたかった。 行き先も分からない自分の人生を楽しむ余裕がなく、 ただただ、逃げたかった自分の弱さに耐えられず、 少しずるくなっていた。

駄々猫@dadaneko-462025年4月11日読み終わった図書館本大槻ケンヂ のエッセイを読んだら、最近の作家でテイストが近いと感じる人、として挙がっていたので、読んでみた。 …どこが近いのか、わからなかった。 エピソードや人物像には惹かれなかったが、 全体に漂う倦怠感が味わい、なのかな。 今の私には、味わい深くはないけれど、 はっとする一文が、ぽつりぽつり。 一文でも一言でも、目に留まる、心に響く文章、言葉があれば、読書体験としては良し。









