新・韓国現代史

13件の記録
- 渡辺洋介@yskw05142025年6月13日読んでる通勤読書朴候補が大邱、慶尚北道と高い得票率を獲得したのに対して、文候補は光州、全羅南道・北道で、圧倒的な支持を得たので、地域主義的な投票行動が未だに目立っているが、他地域ではそれほど大きな偏差は見られなくなった。P278
- 渡辺洋介@yskw05142025年6月12日読んでる通勤読書李明博政権は「時代精神は経済」だとして七四七ビジョン(経済成長率七%、国民所得四万ドル、七大経済強国入り)や、朝鮮半島を貫く大運河計画などをぶち上げて華々しいスタートを切った。 P267
- 渡辺洋介@yskw05142025年6月11日読んでる通勤読書嶺南出身の盧武鉉が光州で、しかも党内主流派に後押しされる候補に勝利したことは、「主流既得権勢力」と呼ばれる韓国社会の主流派の打破、その意味で政治パラダイムの展開とうけとめられた。P223
- 渡辺洋介@yskw05142025年6月9日読んでる通勤読書選挙は、あいかわらず地域主義の文脈のなかで闘われ、金大中は光州、全羅南北道で90%以上を得票したが、嶺南の五つの地域(慶尚南北道、釜山、大邱、蔚山)ではいずれも10%台にとどまった。P191
- 渡辺洋介@yskw05142025年6月6日読んでる通勤読書70年代のソウルでは、通勤時間帯ともなるとどこでもぎゅう詰めに人を乗せたバスが走り、オーライ、ストップと叫びながら、曲芸のように乗降口にしがみつく車スニの姿が見られた。ときには車スニがバスから落ちて死ぬという事故も起こった。P127
- Reino@Reino2025年5月24日読み終わった去年、韓国で宣布された戒厳令をきっかけに読み始めて、ようやく読み終えた。 戦後の政治と経済の動き、民主化運動、右派と左派の対立、などなど、戒厳令後も続く左右対立の流れや、共に民主党の検察批判の根拠などへの理解が深められた。 大統領選のニュースを追う際にもこの本を思い出して、背景を理解できるように努めたい。