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渡辺洋介
渡辺洋介
渡辺洋介
@yskw0514
専門書出版業/本の記憶と記録とメモ/港町在住/ふたり暮らし/1999〜2015パラエストラ東京所属/どうぞよろしくお願いします。
  • 2025年8月26日
    新装版 顔に降りかかる雨
    横に真新しいフロッピーが5枚セットになっているものが置いてあったが、封も切ってなかった。P108 私はテレホンカードを出し、三田に電話をした。P115 畜生。タカビーな女だな。くそっ P131
  • 2025年8月25日
    ダークネス
    ダークネス
    前作「ダーク」から20余年、新聞広告で完結していたと思っていた「村野ミロ」シリーズ が、まさかの続編かつシリーズ最終章を確認した時の嬉しさと言ったら。 物語の持つ力はもちろんだけど20余年の歳月の重みというのが 大きいのだろう。 読み進めていく毎に遠い記憶の糸を手繰り寄せていく感じと変わらずの登場人物全員悪人的なろくでなさが最高だった。 「ダーク」は文庫化の時だっただろうか 当時の営業先である「東京ランダムウォーク赤坂店」の店長に 今回は全く救いがなく戸惑ったけど面白いよとお薦めされた記憶も蘇ってきた。 「水の眠り 灰の夢」の渋さが光った村野善三がまさかあんなことになるとは。 そして本作読後に改めて「村野ミロ」シリーズを本棚から発掘して 読み耽っている次第だ。
  • 2025年8月25日
    新装版 顔に降りかかる雨
    私たちは、時々CDを交換してはダビングしあっていた。P94 着ていたアニエスbの黒いブラウスのボタンがちぎれたP148 音楽はハウスからバネッサ・パラディに変わる P162
  • 2025年8月22日
    出版という仕事
    触ることも、見ることも、読むこともできない 「見えない本」を「読める本」にし、それを届ける。これが出版の仕事です。P62
  • 2025年8月21日
    出版という仕事
    紙の本であることそれ自体が希少である。その希少性とは、触れることができる、実際に存在するという「確かさ」です。P18
  • 2025年8月20日
    出版という仕事
    出版界はきびしい、それは間違いありませんが、出版をめぐる現場の動きは活況を呈している。というか、かつてない盛り上がりを見せているのです。P197
  • 2025年8月18日
    出版という仕事
    逆に取次口座をもたない「本屋」が1,000は間違いなく存在している。P187
  • 2025年8月13日
    出版という仕事
    つまり、生活するなかで体験するそうした一切とともに、「仕事の身体」をつくっていくわけです。 P143
  • 2025年8月12日
    出版という仕事
    書き手との共同作業のなかで、未知なる原稿に挑む著者と「ともにある」。これは生身の人間でないとできません。P116
  • 2025年8月7日
    出版という仕事
    書き手のなかにあるマグマ(衝動)を編集者が感じるところから、本づくりは始まるのです。P64
  • 2025年8月6日
    出版という仕事
    多くの本は、根拠のない、よくわからない、説明しづらい、そうした未分化な「おもしろさ」から始まる。P61
  • 2025年8月5日
    出版という仕事
    つまり出版は、コンテンツ制作である以上に、「ものづくり」なのです。P18
  • 2025年7月31日
    新しい階級社会 最新データが明かす<格差拡大の果て>
    新中間階級の場合、結婚は男性に明らかな利益をもたらすが、女性たちには必ずしも利益をもたらさないということだろう。P203
  • 2025年7月30日
    新しい階級社会 最新データが明かす<格差拡大の果て>
    しかし生産労働と再生産労働には、明らかな非対称でがある。なぜなら、生産労働には報酬が支払われているが、再生産労働には報酬が支払われていないからである。つまり女性が行う再生産労働は不払い労働なのである。P177
  • 2025年7月29日
    新しい階級社会 最新データが明かす<格差拡大の果て>
    つまり私たちの社会には、資本主義と家父長制という、格差を生み出す二つのしくみがあり、こうして階級間格差と男女間格差が生み出されているのである。P174
  • 2025年7月25日
    琉球処分
    琉球処分
    一八九五年四月に調印された日清講和条約で、清は朝鮮の独立を認め、日本に台湾を割譲した。この結果、清は日本に琉球処分の撤回を求める余地を失った。P236
  • 2025年7月24日
    琉球処分
    琉球処分
    奄美諸島を日本領、宮古・八重山諸島を清領とし、沖縄島には琉球を復国させて、日清の共同保護下の中立案だ。P208
  • 2025年7月23日
    琉球処分
    琉球処分
    日清は交渉の結果、琉球を沖縄島と宮古・八重山諸島に分割して、前者を日本領(沖縄県)とし、後者に琉球という国家を復活させる案で合意しようとした。P182
  • 2025年7月22日
    琉球処分
    琉球処分
    琉球が長年、日中の狭間で国家を運営してきたため、琉球の官吏は日中との関係や歴史的経緯について地質調査せずには務まらなかったことだ。P145
  • 2025年7月18日
    琉球処分
    琉球処分
    琉球は国家としての地位を保つため、日本政府だけでなく、清や西洋諸国にも働きかけを開始する。P121
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