転落

8件の記録
  • dstar10
    dstar10
    @dstar10
    2026年5月8日
    新訳で再読した 『カミュ ふたつの顔』で強調されていたように、この小説や主人公の造形にサルトルへの意趣返しや当て擦りをよみとるのは容易かもしれない しかし長い時間の経過した今、その背景から遠く離れて本作品と向き合うことができる 教条主義的思想ではなく、あくまで個人の根源的死生観から距離を置かずに考え、表現し続けるカミュの姿勢は今でも価値を失っていないと私はいつも思っている
  • yuchi
    yuchi
    @yuchi324
    2026年5月6日
    カミュ、サルトル論争が下地みたいだけど友情の話、死の話、愛の話など随所に人間の核心を突いた部分がありました。簡単に人を裁ける現代人への皮肉めいたものも感じます。
  • ふつらん
    ふつらん
    @futuran
    2026年4月16日
    傲慢さや猜疑心や羞恥心など、確かに自分にも心当たりがあるぞと思い起こし始めたが最後、語りに呑み込まれていく… ある意味、「衝撃のラスト」系なんだけどこういうのは初めてだったのでほんとに衝撃的であった
  • ゆう
    @yuta1020
    2026年4月14日
    "告解者にして裁判官" いつまでも隠れた名作であり続けるような味わい深く完成された読み物だと思います。 (隠れているかはわかりませんが、、)
  • スズメ
    スズメ
    @suzume
    2025年12月29日
  • CandidE
    CandidE
    @candide_jp
    2025年3月27日
    人間とは責任ある知性である。責任とは他者との関係における影響の自覚であり、責任は必ず裁きを伴う。裁きは責任を価値判断で色分けし、その判断は他者のみならず自分にも跳ね返る。その際、正邪理非の判断には非難、罪悪感、恥といった情緒が付随する。この呪いに人は耐えられない。自らの偽善と虚栄の直視による既存の自己像の崩壊は、こうして自己欺瞞へと帰着し、直後に人は裁きと自己欺瞞の無限後退という袋小路に囚われる。 クラマンスが体現するこの『転落』の過程は、皮肉にも近代的知性の最も誠実な到達点であり、その意味で人生の華とも言える。不条理を直視し、連帯による抵抗を説いた『ペスト』の先にあるのは、より複雑な自己との対峙であった。カミュと袂を分かち、作中で暗に批判されていることを理解しながらも、サルトルが本書を「おそらく最も美しく、かつ最も理解されていない作品」と評したのは、これが単なる告白小説ではなく、近代的自己意識の行き着く先を描いた寓話だからで、その精緻で巧みな表現に、サルトルはカミュの思想的成熟を認めたのだと思われる。早逝が悔やまれる。
  • しらはせ
    @shirahase
    1900年1月1日
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