真夜中のパーティー

真夜中のパーティー
真夜中のパーティー
フィリパ・ピアス
猪熊葉子
岩波書店
2000年6月16日
4件の記録
  • jirowcrew
    jirowcrew
    @jirowcrew
    2025年11月19日
    「ディックは、ひとり暮らしだった。人がいうには、おくさんがいたんだけど、なん年も前に逃げられちまったのだそうだ。だから、今じゃ、ディックは好きなように暮らしていた。うちのお母さんにいわせると、ブタ小屋のブタみたいな暮らしぶりというわけだ。  いつか、ぼくは母さんに、ディックがうらやましいといったことがある。そしたら、ばかなことをいうんじゃないよとしかられちまった。」 (『よごれディック』) 「のだそうだ」、「というわけだ」。 子どもは大人のいうことに流されず、ありのままを見て直感する。 そしてその直感はただしい。ことにその直感を大人がある感情を伴って否定してくる場合には。 最後には、やっぱり「ぼく」がいったことに共感する。直感というものは、そのすべてがポジティブなものかもしれないと感じた。
  • うゆ
    うゆ
    @otameshi_830
    2025年9月13日
    文体は児童文学らしさを残しているがこれはもはや大人も読める心理短篇集ですね。児童文学といっても様々で面白い。
  • うゆ
    うゆ
    @otameshi_830
    2025年9月9日
  • うゆ
    うゆ
    @otameshi_830
    2025年8月31日
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