蒼穹の昴 1
20件の記録
- iku@iku_02025年12月30日読み終わったかつて読んだこのシリーズの終了が間近と知って、数年ぶりに手に取った。 20年以上前に高校の図書館で出会った作品。 後続のシリーズは追っていたが、時々読み返すのは蒼穹の昴。結末や主題を知っていても楽しめるのは魅力的な登場人物に加えて、物語の構造にあることに今回気づいた。 5000年の歴史、強固な制度に縛られ、その運命を受け入れ、あるいは抗おうとする清の人々。 他方で、一芸を磨き故郷から離れ、外国でどこかよるべなさを抱えながら生きる外国人記者、宣教師たち。 この二項対立が物語によいバランスを与えていることに気づいた。 自分自身の歩みを振り返ると、私は後者の生き方を選んできたことに気づく。 ニューヨークタイムズの記者で30年も駐在しているトム。 いつのまにか清やその人々に愛着を抱き、その未来のために奔走するトムが、今回の読書ではいちばん印象に残った。

花蝶@hana-choh2025年11月22日かつて読んだ再読したいこの度、完結へ。 小説現代12月号に最新作『群青の夢』か掲載となりました。それに伴い1作目から読み直すとまた違ったものが見えるのかも。













