しあわせの理由
7件の記録
だっしー@chik_4482025年11月16日読み終わったガチガチ文系人間にとってはシュールとも言えるようなSF短編集。わけがわからないながらも惹きつけられて、一気に読んでしまった。これを翻訳する方ってすごいな。 巻末の解説が楽しかった。
傘@-kasa-2025年6月6日読み終わったこれまであまりSFを読んでこなかったがめちゃくちゃ面白く読めた。『ホモ・デウス』をたまたま並行して読んでいるが、この食べ合わせが大当たりで、ホモ・デウスで語られている未来の仮定的な姿=人類が目指して発展させていくであろうひとつの方向を、SFという形で感じる事が出来る。 「ボーダー・ガード」は前半、何を読まされているのかも分からずボーッと文字を目で追ってる感じだったが、読み終わってみるとこれが一番好きな短編になった。- ishiguro_reads@ishiguro_reads2025年4月30日読み終わった特定の条件下の世界を想定してそこでの生き方を見ることで、現実世界の私たちを内省的に考える。SFのSはScienceであると同時にSpeculativeにもなりえるという気がした(調べるとやはりそうした議論は既にあるようだ)。 それぞれの短編の終わりに見つける答えや新たな疑問は、純文学の長編の読後やコンセプトアートを観たあとに感じるものにも近い。



