奥州藤原氏

3件の記録
- かわ@kawat312026年7月7日「源平合戦後、頼朝の政治力は日増しに強固になっていくから、たとえ、義経問題がなくとも、頼朝は源氏相伝の白河以北に対する宿意宿願、奥州での覇権確立の挙にいずれは出ようとするかもしれない..源氏の宿意という歴史的難題と義経問題を背負わねばならなかかった」 豊富な金を背景とした活発な貿易や地政学的優位性、当主のリーダーシップと芸術的外交手腕によって膨張し、東北を約100年支配した奥州藤原氏。 頼朝からしたら目の上のたんこぶ。なぜ義経を幼少期に庇護したのか、そして頼朝に追われた義経をなぜ再び匿ったのか、さらになぜ殺したのか。頼朝という圧倒的な存在を前になす術は他にあったのか。 資料が全焼しているために謎に満ちた一族について丁寧に検証した一冊。来週盛岡行く。

うら@112025年7月18日読み終わった岩手旅行に向けて、高橋富雄氏の『奥州藤原氏』と読み比べた。 あまり時間を確保できなかったのでどちらもサラッと撫でるように読んでしまったが、奥州藤原氏のルーツの考え方に違いがあったり、永福寺建立の目的の見解が分かれていたりと違いが興味深かった。 当時の歴史書や軍記物語などを用いた説明が多く、原文にあたれるのが嬉しい。 ただし高橋富雄氏の著書のほうが20年以上も新しいため、そちらの方が研究が進んでいるものと思われる。
