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かわ
@kawat31
  • 2026年6月16日
    青天
    青天
    「人にぶつかっていないと自分が生きているかどうかよくわからなくなる」 何者にもなれなそうだけど何者になるか決めないといけない時期が迫っていて、平成の空気がたくさん詰まった、アメフト青春小説。読みながら親友のアメフトの引退試合を見に行ったら時を思い出していた。
  • 2026年6月13日
    バガボンド(37)
    バガボンド(37)
    涙涙
  • 2026年6月12日
    組織の盛衰 決定版 (中公文庫)
    『油断!』で第一次オイルショックを予測した堺屋太一氏の組織論。組織はいかに滅びるか、あるいはいかにして繁栄するか、いくつかのケーススタディとともに提示されてる。既に定着した論点が多く真新しいものはそんなに無いけど、同意できる所が多い。 人事圧力シンドロームで滅びた豊臣家、環境への過剰適応(外部環境変化を放棄)で滅びた石炭産業、成功体験への執着で滅びた組織とか、それ以外にもニデックは「真の補佐役」を配置できなかったから滅びたのかなとか身につまされる話が多くてたまに読み返したい。 外部環境については、平成不況デフレ真っ只中に本書が書かれた時点から、現時点ではまた状況が大きく変わって、AIで生産性急上昇・円安・インフレ・原油高・不動産株高という環境、そしてこれは続きそう。人口減は相変わらず半端ないスピード。 バブルで土地株高神話が弾けたということだったけど、新たな「都心不動産高」「AI銘柄」神話が起こってる、「消費需要が大して萎まない神話」も。 不滅の最強企業群をどうやったら作れるか。 言うは易しだけど、組織論的には、 組織を活性化させ、悪玉菌は間引き、外部環境変化に即対応実行できる(何度でも生まれ変われる、そしてそれをデフォルトのする)風土と人、何より後継者や参謀・補佐役含めたトップ。 光通信、キーエンス、トヨタ、ファストリ、味の素、財閥系商社 よくよく研究したい。
  • 2026年6月10日
    現人神の創作者たち(下)
    「出来上がってしまった」政府たる江戸幕府へ正当性付与をするために慕華思想と思想体系としての朱子学が導入された。 しかし憧れ・絶対視の対象であった明が滅びて夷狄国家たる清が成立してしまう。 絶対視の対象は中国から日本へとスライドし(その過程で中朝思想等の興味深い論も起こった)、その根拠としての天皇への絶対視が、江戸幕府崩壊・明治維新へとつながる。 出来上がった政府と、正当性付与のためのロジックは、下記。形を変えて繰り返している。 江戸幕府⇔朱子学(慕夏主義) 明治政府⇔明治憲法(慕欧主義) 戦後政府⇔戦後民主主義(慕米主義) 本書は山本七平の宗教的背景と、悲惨な戦争体験から、徹底したロジックで現人神の創作過程を検証した傑作。 徹底検証・相対化はある面重要だが、つきつめると矛盾が出るのは当然であって、国家とはそういうものではと思う程に自分は現状肯定主義だと思った。 検証を打ち止めにできるほどの風土・国民性にフィットしている対象であることが重要なのかとか、 「正当」な検証対象が、天皇・政府の二段構えなのが重要なのかとかも思った。 膨大な朱子学者たちの書籍からの引用が多く難解だったけど超面白かった。
  • 2026年5月31日
    問いつめられたおじさんの答え
    いがらし先生の世界の認識の仕方がめちゃくちゃしっくりくるんだよなー。哲学者だとスピノザなんですね。読んでみよう。政治的な話にも踏み込んでて興味深かった。
  • 2026年5月23日
    鼠(ねずみ)鈴木商店焼打ち事件
    1918年、鈴木商店が米を買い占め、米価を釣り上げたとメディアや大衆に叩かれて焼き討ちの暴動にあった。 本書は当事者への綿密な取材を通じて、買い占めの証拠は乏しく、メディアはその点根拠なく煽動し、大衆も怒りに任せてノリで焼き討ちを行ったことを示している。 大衆や報道がいかにノリで暴挙に出るか(そしてそれは今も少しも変わっていない)、山本七平の『空気の研究』が有名だけどこちらもオススメしたい。 本書の副テーマは、鈴木商店がいかに急成長し、震災恐慌と共に空中分解したのか。後付けだけど。山っ気と知能を備えた若者を大量登用し一気に権限委譲した点、 金融機関との信頼関係構築に後ろ向きだが過剰な財務レバレッジを効かせていた点、政局とバックにいる対抗老舗との構想で競り負けた点、とか印象に残った。
  • 2026年1月3日
    新装版 間宮林蔵
    「松田がそれ以上進むことは不可能だと言っているラッカから、さらに北へ足をふみ入れたい、と思った。波の音が、体をつつみこんでいた。」 北海道の測量を完遂し、樺太が島である事を発見した大冒険家・測量家間宮林蔵の話。
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