志賀直哉随筆集

13件の記録
- きょ@octjack2025年8月30日読み終わった@ 電車太宰治の死、白い線、飛んで赤い風船以降読了。 雀の話における雀との距離感がよかった。 前の本の反省を踏まえ、今回は普通に順番に読んでいったけど、構成が上手かったので大正解でした。これからも普通に順番に読んでください。 【以下読書メーターでの感想】 本人も編者も言うとおり創作と随筆の境界が曖昧なので、I章に収録されている内容(とついでに「沓掛にて」)を読みながら、結局創作と随筆の境界とはなんなのか結論が出ないまま読了。どちらもざっくりした計上だが、全60編中未読29編だったので、半数近く未読だった。初読の中では、創作余談シリーズが読み応えがあったのと、雀の話が好きだなと思った。あと、「イヅク川」から始まり、「ナイルの水の一滴」に至るまでの構成が絶妙すぎてよかった。
- きょ@octjack2025年8月29日ちょっと開いた@ 電車山荘雑話(抄)から菊池寛の印象まで読了。師友回想の章は続けて読むと同じ人が出てくることがあるから交友関係がなんとなく見えてくるのが面白い。 あともう少しで読み終えられそうなので、今月のノルマも無事達成できそう。
- きょ@octjack2025年8月27日ちょっと開いた@ 自宅感想を打ち込むのにパラ見してるうちに目に入った「愛読書懐古」から「熱海と東京」まで読了。各地を転々とする住み方は作家だからできる技だなと思いながら羨んでいました。
- きょ@octjack2025年8月26日ちょっと開いた@ 待合室「夢か」から「赤城山にて」まで読了。木喰上人が気になったので検索してみたら、ちょっと興味が湧いてきたので近くで展示があったらチェックしとこうリストに入れておきました。
- きょ@octjack2025年8月24日ちょっと開いた@ 電車「マチス展を観る」から「中座の「忠臣蔵」を観る」まで読了。忠臣蔵を見たことも読んだこともなかったわなと思いつつ、書の趣味はなんか合いそうなのに絵の趣味が合わなさそうなことがよくわかりました。わたしも副島種臣の書が好き。
- きょ@octjack2025年8月17日読んでる@ 電車盲亀浮木のクマからII文学についてまで読了。創作余談シリーズを読むのに夢中になりすぎて、終点まで到着していたのに降りずに読んでました。危うくUターンして目的を果たさずして帰路に着くところでした……。あと国語をフランス語にしようぜ案の原典を全部読んでもフランス語が国語になるのは勘弁だなと思いました。
- きょ@octjack2025年8月16日ちょっと開いた@ 電車玄人素人から盲亀浮木のモラエスまで既読ゾーンなのでさらっと読了。行った美術館でたまたま盲亀浮木をモチーフとした展示があってタイムリーだなと思った。
- きょ@octjack2025年8月9日読み始めた@ 電車イズク川読了後、執筆時期を確認しにページを繰っている最中に、発表から10年程経過した後で芥川龍之介が好小品と評価していたというあとがきの一文がうっかり目に入ってしまったから脱線してしまい、1時間くらい電車に揺られていたのに結局2ページしか読めませんでした……。帰りは兎まで読み進めたので、この調子で読んでいきたい所存。
- 堺屋皆人@minahiton2025年4月9日読み終わった再読2025年本棚を整理していて、ふとパラパラしたらいつのまにか読んでいた……。小説の神様、随筆も恐るべし。 後半の芥川や太宰など他の文士に関する随筆もいいが、前半の日常や動物に関する話が特に好きだ。 クマとのエピソード、オチを思い出せなかったけど好きだった記憶だけ残っていて、やっぱり再読してよかった。