ロスト・ケア
33件の記録
雨@ametrine2026年8月19日読み終わった再読誰しもが通る可能性のある介護問題。介護をする方もされる方もこれまでの人生とは全く違う世界を生きねばならず、想像するだけで暗澹たる気持ちになる。 この本の発行から10年以上経つにも関わらず、介護職の待遇改善や介護サービスへのアクセスの簡素化、尊厳死についての議論や法整備などは進んでおらず、高齢化社会が進行して負担だけが増えていて本当に気が重い。 犯人が求めていたのは誰かの死を願わずに済む世界で、その実現のために一矢報いようとした行いについて単純に責めることはどうしても出来ない。 ラスト三行は、憂うだけでなにもしない人間に対してさあどうする、と問いかけるようで重く響いた。 犯人が誰なのか明らかになるシーンには驚きがありミステリとしても秀逸。

おいしい水@oisiimizu05202025年12月24日読み終わったオーディブルにて読了。こちらは2015年出版らしいですが、10年経過しても介護をめぐる状況は変わっていない印象。ひとつの話題だけでなく、様々な角度から切り込んでいてかなり色々調べて書き上げたのではないかと思います。決して楽しい話ではありませんが、介護施設に勤務していた経験もあり、非常に興味深く読めました。


ゆぴ。小説しか勝たん@milkprincess172025年7月25日小説テーマは介護。問われるのは正義。死にたいと願う人、死んでほしいと願う人に応えるのは正しいのか間違っているのか。この世の秩序を守るため、人を殺めるのはいけない、安楽死などもってのほかということになっているけど、自分の未来を考えると、その綺麗事を前に耐えられるのだろうかと思ってしまう
やま@may_abook2025年2月7日読み終わった“親の介護” 考えることを先延ばししたいテーマNo1かもしれない。 当事者と外野では見える景色が全然ちがうんだろうな… 実際に介護のお仕事されてる方の感想も気になる💭 余談ですが 作中にも出てくる 『人にしてもらいたいと思うことを人にする』 という意味合いの言葉って 結構 危ういなと思ったりしました。 ある人にとっては嬉しいことでも、 ある人にとっては悲しいことかもしれないし 『人にされて嫌なことは他人にもしない』も同じですが “自分と他者の感覚は違う”という前提を持っていないと この曖昧さを使いこなすのは難しいな と、読みながらぐるぐる思いました。
























