ハーン=ハーン伯爵夫人のまなざし―ドナウを下って

ハーン=ハーン伯爵夫人のまなざし―ドナウを下って
ハーン=ハーン伯爵夫人のまなざし―ドナウを下って
ペーテル・エステルハージ
早稲田みか
松籟社
2008年11月30日
5件の記録
  • 話の内容的に自伝的なもんだとは思っていたけどそれがエステルハージ氏の作品に通じてある特徴とは思いもせず……。他の作品も読んでみたいな。 「出来事ではなく言葉で繋ぐ」スタイル、いいな。でも“脈絡なくすっ飛んでいく内容”と“ハンガリー史を熟知していること前提の曖昧さ”が淡々と進んでいくので「おもしれー男」となるか、「意味不明な男」となるかはパックリ分かれると思う。幸い私は前者だった。
  • 主題が「旅人」だからなのか、同じく東欧の出身だからなのか、度々コンラッドの名が挙がる。私もコンラッドと東欧現代文学には近しいものを感じていたので謎に感心してしまったがさてはて作者の真意はわからず。 でもやはり最悪のピタゴラスイッチの仕方と曖昧に進んでいく陰鬱さはそっくりだよ。
  • 読み始めました!実家のような安心感!! これはもしかして「僕」とロベルトの語りで進むのかしら。それとも「私」は大人になった「僕」なのかしら。 どんな最悪なピタゴラスイッチが待ち受けているのか、薄ら何となく予想が着くのも東欧文学の好きなところ。
  • かぎこ
    @comcoms
    1900年1月1日
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