批評理論入門
32件の記録
八@Hachi82025年11月4日読み終わった面白かった。「フランケンシュタイン」がこんなに色んな読み方ができるなんて! 文学部出身なので、脱構築とか二項対立とかフロイトとかラカンとか懐かしいなーと思いつつ、もっとちゃんと勉強しておけば良かった!と後悔も。 フェミニズム批評、道徳的批評、読者反応批評。この辺りは特に面白かった。


八@Hachi82025年11月2日読んでる@ カフェ三連休。本日の予定が飛んだので、読書の時間に充てようと早朝カフェへ。 先日から読み始めたこの本は抜群に面白い! 「閉じられた終わり」と「開かれた終わり」についての章を読んで、映画についての感想を見てる時前者的なものを望んでいる人が世の中多いんだなと感じた。自分は後者的な結末が好き。わかりやすくしてくれなくて構わない。複雑さをはらまないと考えられないから。答えを提示されたらそこで終わってしまう。
- yknst@yknst2025年9月28日読み終わったこれはすべての小説読みの方々にお勧めしたい重要書だ。 読みは多角的でありたい、とは常々思っているけど、多角的であるマニュアルというのはあまりなく、個々の視点を探して広げていくしかなかった。 もしこういう助けをもっと早くに見出せてたら、随分と違った気がする。 ・ #三宅香帆 さんのYouTube「#三宅書店 」の「はじめて新書を読む人におすすめ!」という動画でしりました。 めちゃくちゃありがたい動画でした。
- mac_355@mac_3352025年9月8日読み終わった内在的アプローチである形式主義の分析と外在的アプローチである批評理論の二つから「フランケンシュタイン」を題材にケーススタディを行っている。 「自分のストーリーにいかに寄せられるか」、それが「強いストーリーであるか」が批評理論では重要である。
lona@lona2025年9月1日読み終わった小説の読み方大解説本って感じの本だった。 小説のフランケンシュタインを例にあらゆる角度から批評の仕方を解説した本。 大きく分けると小説技法篇と批評理論篇に分かれている。 小説技法篇は書き方についてこんなふうに小説は構成されていたのか〜と、感心しながら読んだ。 批評理論篇では色んな立場に立っての批評の仕方を解説していた。本の内容を世間的な立場から見るとこんなにも多様な読み方があるのかととても勉強になった。 なにより、フランケンシュタインの筋書きが面白すぎる。原作読んでみようかな…

汐入@yogishaninotte2025年5月10日読み終わった小説にはこんなにたくさんの読み方がある! 「フランケンシュタイン」を題材に文学作品における批評理論を解説した本。小説技法篇と批評理論篇に分かれており、とにかく後編の批評理論篇が面白い。精神分析批評、ジェンダー批評etc…批評の観点を解説したあと具体的な批評に入っていくのだが、「フランケンシュタイン」一本槍で全て具体例を提示しきる。批評理論おもろ〜と「フランケンシュタイン」すげ〜が同時に味わえた。語り口も平易で入門書としても読みやすかったです。

さおり@prn9909082025年3月7日読み終わった「フランケンシュタイン」を題材として色々な見方があると教えてくれる本だった.1つの作品でもこれだけ見方があること、深掘りできることを知れて良かったなと思う.たくさん本を読みたい(量)と思っているけれど、1つの作品とじっくり向き合うことも大事だなと思わせてくれたし、そうすることで得られるものもたくさんあると思えた.






















