あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問

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- むむ@yoda_88232025年6月13日読み終わった「ひとは必ず死ぬ」 人生には必ず終わりが来ることを、わたしは知らない間に見ないふりしていた。明日がある。来年がある。「いつかのわたしがやってくれるだろう」と思っていた。 そんなものはいない。いつかのわたしなんて、「いま」いなければどこにもいないんだ。 本書はそのことに気づかせてくれた。 「いま死ぬとして、笑えるか?」 笑えない、と思った。悔しい、悲しい、後悔ばかりが思い浮かぶ。もっとあれこれやればよかった。もっとやりたいことをやればよかった。もっと自分らしく生きればよかった。 それが全部、いまなら叶えられる。 そのことに気づいてハッとした。 「いま」しか、できない。 そう思うと、なんでもやってみようという気持ちになれた。 人生の有り難さを、生きていられることの価値を、思い出させてくれた著者のひすいさんには感謝しかない。 いまをなんとなく過ごしてる人や、 やりたくないことをやって生きている人にこそ、 1度は読んでみてもらいたい。