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ゆに
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@sunflower_yuni
月に4〜5冊読みます。主にエッセイや自己啓発、文章術の本を読んでいます。
  • 2025年11月23日
    わざわざ書くほどのことだ
    おもしろい。 日常をこんなにおもしろく書ける長瀬さんがうらやましい。noteもフォローしていてよく読むけと、やっぱり長瀬さんの書く文章が好きだ。ご主人のキャラクターがこれまたおもしろくて、さらに人が良さそうなのがいい。長瀬さんのファンでもあるけど、ご主人のことも応援したい気持ちになった。
  • 2025年11月14日
    かぼちゃの馬車
    どのショートショートも切れ味が良くて、読んでいておもしろかった。ずっと昔に書かれたものなのに、今にも通ずるお話もあって、著者の先見の明がすごいと思った。
  • 2025年11月12日
    言葉にならない気持ち日記
    「わかる!」がたくさんある本だった。痒い所に手が届くというか、言語化できなかった気持ちが書かれていて、頷きながら読んだ。帯に「しんみり胸に染みます」と書いてあるとおり、しんみり胸に染みる内容だった。
  • 2025年11月8日
    私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている
    古賀及子さんの感性があちらこちらに輝いている本だった。日記というと、三日坊主になったらどうしようとか、こんなこと書いていいのかしらとか心配になってしまうけれど、古賀さんの日記は朝起きてから寝るまでのことが自由に書かれている。もっとのびのびと日記を書いていいんだと思ったら、気が楽になった。私もおもしろい日記が書けるようになりたいし、人が読んでもおもしろいと思ってもらえる文章を書きたい。
  • 2025年11月7日
    ぼくは今日も定時で帰る。
    軽い気持ちでフラットに読める本だった。 私とはちがう業界の話だったので、新鮮な気持ちで読めた。失敗は誰にでもあるけど、それをどう活かすかはその人の気概次第。残業をしないと決めたのがまひろさんの転機。見習えそうなところが色々あったので、もう一度読み直したい。
  • 2025年11月4日
    熟柿
    熟柿
    罪を犯したとはいえ、主人公のかおりが不憫でならなかった。それでも読めたのはかおりの心情から目が離せなくて、たとえ腹の立つことがあっても、かおりの行く末が気になったからだった。それでも最後は少しだけ希望が見える終わり方だったから、かおりが報われた気がして涙が溢れた。私がかおりの立場だったらどうするだろうと、考えさせられる小説だった。
  • 2025年10月29日
    ミーツ・ザ・ワールド
    初の金原ひとみさんの本。じっとりせずさっぱりとした文章。句読点だけでダダダダッと長く続く文章なのに、不思議と読みやすくて終始圧倒された。 由嘉里の視野の狭さに最初は違和感を持ったが、ライと出会って少しずつステレオタイプな思考が変わっていく様は、先が気になってしかたなかった。アサヒやユキ、オシンさんというそばにいてくれる人たちのおかげもあって、由嘉里の世界が開けていく。傷ついたこともあるけど、登場当初とは別人とまでは言い過ぎかもしれないけど、たくましくなった由嘉里を見て、何だか私まで元気をもらえた気がした。
  • 2025年10月26日
    スノードームの捨てかた
    やさしい中に芯を感じる文章。登場人物の内面を描いているのに暗くなくて、読後は不思議な気持ちになれた。透明感というのか、何と表現したら良いかわからないけど、くどうれいんさんらしさが散りばめられていた。エッセイとは少し違う印象で、読めて良かった。私もエッセイや短編小説を書くことがあるけど、物書きの端くれとして元気づけられた。
  • 2025年10月19日
    BUTTER
    BUTTER
    主人公の里佳がどういう結末を迎えるか、ドキドキしながら読んだ。これで話が収まるかと思ったら、どんでん返しのような展開になって、最後の方は家事をほったらかしてまで読んでしまった。物語が幾重にも重なっていて、BUTTERが文字通りキーポイントになっていて、読み応えがあった。途中、本を閉じて唸ってしまうような表現も数多くあり、じっくり物語を味わえた。今年読んだ本の中で1、2を争うほど面白かった。
  • 2025年10月16日
    その場で言語化できるメモ
    読んですぐに実践したい実例が多かった。 とりあえず読書感想文を書くのに使ってみたら、ちゃんと構成ができて嬉しくなった。 仕事や家事にも活用していきたい。
  • 2025年10月15日
    「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか
    読み方の指南書とも言えるし、ブックガイドとも言える一冊。著者の視点が私にはないものが多くて、「こんな読み方があったのか」と終始圧倒されてしまった。それでもわかりやすく解説してくれるのが、さすが三宅香帆さんだと思った。テクニックを習得するには、繰り返し読まないと難しいかなと言うのが率直な感想。 個人的には、あとがきの1ページ目が印象に残っている。
  • 2025年10月9日
    西の魔女が死んだ(新潮文庫)
    おばあちゃんの家でのことが生き生きと描かれていて、心が洗われる気がした。まいのように繊細なところは自分にもあるので、考えさせられた。この本とはもっと若い頃に出会いたかったけど、今だからこそ良さがわかるのかもしれない。
  • 2025年10月6日
    自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学
    東洋哲学という字に堅いイメージを持って読んだけど、思った以上にゆるくておもしろかった。「そんなことあるの?」と思うようなことでも、東洋哲学の偉人たちにかかると納得してしまうのが、読んでて不思議だった。自分探しを否定されて面食らうかと思ってたけど、逆に心が軽くなる一冊だった。
  • 2025年10月5日
    ベートーヴェン捏造
    ベートーヴェン捏造
    嘘つきのシンドラーだけど、どこか憎めない人間で、いつのまにか応援してしまった。
  • 2025年10月3日
    バレットジャーナル 人生を変えるノート術
    バレットジャーナル 人生を変えるノート術
    このところノート術を探していて、この本を手にした。まだ実践に移してないからイメージしかないけど、できるかどうかはやってみなければわからないから、明日ノートを買ってきてやってみようと思う。
  • 2025年9月30日
    赤と青のガウン
    オックスフォード留学の日々の中で、こんなにもたくさんの経験や苦労があったのかと思わされた。研究者のおひとりとしての成長記ともとれる一冊。読み物としてもとても面白くて、夢中で読んだ。
  • 2025年9月28日
    ギリシャ語の時間
    ギリシャ語の時間
    静けさの中で展開するストーリー。劇的なものではないが、静かに染み渡るように2人の情景が見えてきた。 表現が日本のものとは違っていて、それがこのストーリーには合っている。読むのが難解な部分も多かったが、読後は心が落ち着く、不思議な本だった。
  • 2025年9月27日
    なぜ働いていると本が読めなくなるのか
    コツコツ読み進めていた本。 新書だというのにボリュームがすごくて、勉強になった。著者の言う「半身社会」が訪れるといいなと思った。
  • 2025年9月27日
    ごはんぐるり
    ごはんぐるり
    西さんにかかると、どんなお料理も美味しそうに見える。食事に関する思い出話を聞かせてもらっているような気で読んだ。隣に西さんがいて、話しかけてもらってるような感じだった。 あまり有名じゃないお料理もあったけど、文章で想像力が掻き立てられて、食べてみたくなった。
  • 2025年9月26日
    好きな食べ物がみつからない
    あさイチで取り上げられて話題になった本。 「好きな食べ物」について、とことん追求している。しかも、決まりそうなところであえて突き放したり置き換えたりして、ご自身を観察している。その様子が興味深くて、特に後半はページをめくる手が止まらなかった。
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