「あらゆる真の感情は知性のうちでは嘘である。というのも感情が生まれるのはそこからではないからだ。あらゆる真の感情はそれゆえ虚偽の表現を持っている。 表現するとは、自分が感じないことを言うことである。」

ちょっと前から読んでいるぞ〜。面白い。詩集と本書をいったりきたり

高校生のとき、同級生が「美術展を見に行くのに予習すべきかどうか」問題を提起していたのを思い出した。 （ペソアを追いかけるポルトガル旅行前に読もうと買ったのに、出発が近づくにつれこの本を見るだけでトラベル・ブルーになり、遠ざけてしまった。読み終えたのは結局旅行の半年後になった）