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にょ
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@Yxodrei
ふつつかものですが どうぞよろしくおねがいします。
  • 2025年5月13日
    後光殺人事件
    後光殺人事件
    読了。正直、トリック云々よりも、ラストの急展開に驚かされた。
  • 2025年4月24日
    シャーロック・ホームズの冒険
    シャーロック・ホームズの冒険
    わたしにとって、初ホームズとなった本! 全12編の短編集。どの話も端的で無駄がなく、それでいて読後にはさまざまな余韻が残る。起承転結が明快で、テンポ良く読めるのが嬉しい。 本書で描かれるのは、名探偵ホームズと、冷静な観察者としても優れたワトスン。彼らの関係は、いわゆる「探偵と助手」というより、才気煥発な変人と、それに振り回されつつも見守る良識人という印象に近い。読み進めるうちに、互いの尊敬と信頼が少しずつ滲み出してきて、気づけば「あれ、思っていたより仲良いな……」とニヤニヤしてしまった。 なかでも、ワトスンという語り手の絶妙さにだんだんと惹かれていった。 彼は決して無力な傍観者ではない。適度に推測し、考え、迷い、驚き、そして記録する。読者の代弁者として、非常にバランスが良い。 何より、ミステリとしての構造美を損なわず、かつホームズが切り捨てがちな、“人間性”をしっかり描いている。その距離感と感性の絶妙なバランスが、わたしはとても好きだ。 特に印象深かった話は『五つのオレンジの種』
  • 2025年4月17日
    ラ・ロシュフコー箴言集
    ラ・ロシュフコー箴言集
    読み始めた。箴言という名の鋭い短刀で、情熱だの愛だの、そういうきらきらした外装をすぱっと切り裂き、その下に潜んでいた自己愛や虚栄をえぐりだしてくる感覚。辛辣。もはや痛快だ。おもしろい。 心当たりがあってぎくりとするものや、そういう人いるよね〜と思わず頷きたくなるもの、それは今の時代ではアウトかも…なもの、いろんな箴言があって楽しい。 『83. 人びとが友情と名付けたものは、単なる付き合い、利益の折り合い、親切のやりとりに過ぎない。所詮それは、自己愛が常に何か得をしようと目論んでいる取引きでしかないのである。』 『149. 称賛を固辞するのはもう一度褒めてほしいということである。』 『397. われわれは、自分は完全無欠で敵には長所が全くない、と全面的に言いきる勇気は持ち合わせないが、しかし部分的にはそう思い込んでいる節がなくもない。』
  • 2025年4月17日
    インド夜想曲
    インド夜想曲
    失踪した友人を探して、インドを旅する男の12の夜の物語——と聞けばミステリーのようだが、これはむしろ「見つからないこと」を描いた物語。 夜のインド、不眠の旅、影のような記憶、すれ違う人々。現実と夢のあわいを彷徨うような不思議な感覚。 美と醜、喧騒と静寂、光と影、明瞭と曖昧……相反するものが綯い交ぜになって共存している。混沌がどこか心地いい。 夜の時間のみが描かれるのも好きだ。昼の風景がほとんど登場しないことで、現実感が希薄になり、まるで不眠の夜に記憶を反芻しているような、夢と現実の境界がぼやける感覚に陥る。 物語は12の夜の“抜粋集”のような構成。作中のセリフに「引伸すと、コンテクストが本物でなくなる。〔……〕抜粋集にはご用心。」とあるが、私はこの“ご用心すべき断片性”に魅かれた。読者はこの抜粋集を自由に解釈し、想像を膨らませる事ができる。抜粋集にはご用心。しかしそれを楽しむのもまた一興だ。 読了後の余韻は、夢から目覚めたときの感覚に似ている。 「あれは何だったんだろう?」と思いながらも、妙に印象に残る。言葉にできない“何か”が引っかかり、また読み返したくなる。そして、また違う読み方をして、新たな迷宮へと迷い込む。 それが、この物語の誘いであり、魅力なのだと思う。
  • 2025年4月17日
    夢殿殺人事件
    夢殿殺人事件
    買ったぜ。ちょっとずつ読んでる。
  • 2025年4月8日
    ラ・ロシュフコー箴言集
    ラ・ロシュフコー箴言集
    これも買ったぜ
  • 2025年4月8日
    更級日記
    更級日記
    買ったぜ~
  • 2025年4月8日
    緋色の研究 【新訳版】
    緋色の研究 【新訳版】
    ホームズとワトスンが出会う記念碑的作品。 『シャーロック・ホームズの冒険』から読み始めたわたしにとって、緋色の研究のホームズは少し意外だった。あの名探偵にも、どこか調子に乗った子供っぽさ、ちょっとした虚栄心があったとは。 対してワトスン。彼は彼で、戦争帰りの虚無と倦怠を引きずりながらも、奔放で自己完結型なルームメイトに時おり苛立ちを覚えているのが、妙にリアルで可笑しかった。 そして、後半――事件の背景が描かれるパート。正直、ホームズとワトスンが退場してしまって大丈夫か?と疑っていたけれど、読み進めるうちにその筆力に圧倒されていた。まるで独立した小説のような熱と重さがあり、時に息を呑み、思わず涙ぐんでしまった。 シリーズを通して、彼らの関係はどう変化していくのだろう。それを追っていく楽しみがまたひとつ増えた。
  • 2025年4月6日
  • 2025年3月31日
    そして誰もいなくなった
    そして誰もいなくなった
    これも買ったぜ〜
  • 2025年3月31日
    伝奇集
    伝奇集
    買ったぜ〜
  • 2025年3月26日
    四つの署名
    四つの署名
    とりあえず買ったぞー!『緋色の研究』読み終わってないけど!
  • 2025年3月25日
    硝子戸の中
    硝子戸の中
    漱石がこれまでの人生のあれやこれやを回想する随筆集。 その筆致には、どこか優しさがあり、穏やかだが、淡く滲む倦怠がある。人生に対する不快感と疲労、それでも生きるしかないという諦観が作品全体を静かな通奏低音のように包んでいる。 表題にある「硝子戸」は、外界と内面の間にある透明な境界だ。日常の出来事、人の姿、世間のざわめき……漱石はそれらを硝子戸越しから眺めつつ、丁寧にすくい上げてゆく。 自分を含むすべてを、遠くから静かに微笑むような態度。これが「則天去私」なのかな。好きだな。『明暗』『道草』あたりも読んでみようかしら。 筆の置き方が好き。以下引用 『家も心もひっそりとしたうちに、私は硝子戸を開け放って、静かな春の光に包まれながら、恍惚とこの稿を書き終るのである。そうした後で、私はちょっと肱を曲げて、この縁側に一眠り眠るつもりである。』
  • 2025年3月17日
    緋色の研究 【新訳版】
    緋色の研究 【新訳版】
    購入
  • 2025年3月15日
    都会のトム&ソーヤ(1)
    都会のトム&ソーヤ(1)
    俺の青春
  • 2025年3月15日
    シャーロック・ホームズの冒険
    シャーロック・ホームズの冒険
    はじめてシャーロック・ホームズシリーズを読んだ。面白い!読む前の漠然と抱いていたイメージよりも、ふたりの仲が良くてちょっと驚いた。いいね。ほかも読みたい。
  • 2025年3月14日
    むむむの日々
    むむむの日々
    幼い頃、おばあちゃんの本棚にあったので読んだことがある。すごく笑った記憶。多分。もう一度読んでみようと思う。
  • 2025年3月13日
    被害者姫 彼女は受動的攻撃をしている
    自戒を込めて読んでおこう~。
  • 2025年3月13日
    童話絵本 宮沢賢治 やまなし
    童話絵本 宮沢賢治 やまなし
    魚を狙うかわせみ、怯える蟹の子供たち、落ちてくるやまなし、美しくやさしい物語に溶け込む死、命の循環。綺麗で読んでいてたのしかった。子どもの頃は、宮沢賢治の詩的な空気感がぼんやりとしててあまり好きじゃなかったけど、今は悪くないなと思う。もっと読みたい。
  • 2025年3月13日
    黒死館殺人事件・完全犯罪
    途中で止まっている。いまなら気合十分、読める気がする。多分。そろそろ読み切りたい。
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