Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
ないとうなみ
ないとうなみ
ないとうなみ
@eheheno_he
  • 2025年11月16日
    これはちゃうか
    睥睨(へいげい)という言葉を初めて見た。睥には卑が入っているのにヘイって読むのね。 免許更新の待ち列に並びながら読んでいたら、関西弁のセリフにノってしまい(関西弁ネイティブなのでね)、気づいたら写真撮影の椅子に案内されるところやった。前髪ぐらい整えるつもりやったのに。 ブックサンタの本にした。面白いよ。
  • 2025年11月16日
    自然のものはただ育つ
    自然のものはただ育つ
  • 2025年11月16日
    いつかどこかにあった場所
    いつかどこかにあった場所
  • 2025年11月15日
    優しい地獄
    優しい地獄
  • 2025年11月10日
    イラクサ
    イラクサ
    エキセントリックじゃない翻訳もの、と思った。よかった。 時間がひょいと変わる。いつのまにか数十年経っていたり、数十年さかのぼっていたりして、読み進めていくうちにそういうことね、とわかる。人生は実際にはそんなにきれいにつながっていない。不意に日記帳を開き、なんとなく目についたページを読むうちにその日のことを思い出す。記憶を反芻し終わったところで日記帳を閉じ、生活に戻る。過去と現実の関係ってたいていこれくらいのものじゃない? 誰かが誰かの人生を活字にしたら、この本みたいになりそうだ。
  • 2025年11月10日
    一人の男が飛行機から飛び降りる
    一人の男が飛行機から飛び降りる
    読んでいると異様に眠くなる。睡眠導入剤がわりにしていた。  ときどきとても綺麗な話が出てきて面食らう。
  • 2025年10月23日
    詩と散策
    詩と散策
    ペソアが引用されていると知って買った。ペソアは回り道していない最短距離を行ってああいう表現になるのがとても格好いい。でも私はどうしても理解しようとしてしまう、理解するのではなくて、いつかふっと了解された、くらいが理想だけれど。著者のように、詩が自分の経験に重なるときはやってくるのか。 私にも熱さが欠けている。火は付かなくとも、自分の中に光があると信じたい。というか、信じてやっていきたい。ドラマ『アンメット』のワンシーンを思い出す。自分の中に光があれば。
  • 2025年10月18日
  • 2025年10月13日
    おっぱいの進化史
    おっぱいの進化史
  • 2025年10月13日
    動物たちのセックスアピール: 動物たちのセックスアピール
  • 2025年10月13日
  • 2025年10月11日
    中央ヨーロッパ
    小説の貸し借りをしている人に、中欧の定義って曖昧なんやね、と言ったら貸してくれた。彼女はクンデラの研究をしていた。 ジャストミート、自分はほんとうに何も知らなかったな、という感想が一番に来た。自分が何で、ここがどこであるかはこんなにも不安定なのか。それを揺さぶってきた、あるいは揺さぶられてきた背景や過程を初めて知った。今なお自分にアイデンティティ、自己統一性という言葉が染み込んでいないのは、そもそもその危機にさらされたことがないからだと気づく。これまで読んだ中欧の小説、旅先で見た景色の重さが違ってくる。
  • 2025年9月28日
    帰れぬ人びと
  • 2025年9月22日
  • 2025年9月19日
    うたうおばけ (講談社文庫)
    勝手にプロポーズだと思い込んでいた描写があって、いざ読んでみたらきぼうの観測に成功したところだった。 指の上を滑る光と夜空を通り過ぎる光は確かに似ている。
  • 2025年9月14日
    移動そのもの
    移動そのもの
    「夫と私の間に、意味のぴったりと重なる語などあるんだろうか、単純な言葉でも異なる。(中略)イエス、ノーくらいは夫も言える、こちらが細かな選択肢を出し続けてやれば、二人で正解近くに行き着く、その手間が翻訳であり、時間もかかり、日々の仕事が翻訳だけであればその手間も惜しまないだろうが娘は思う、話のし始めからもう、私の中では完成された話となっており、聞き手の働きかけもない、私の話は私の予想の範囲に収まる」『老いる女は家で』
  • 2025年8月26日
    かわいないで
    かわいないで
    千尋はめっちゃ会話に懸けている。たった一文字で譲る・譲られるの関係は譲ってあげる・譲ってもらうに変わる。返事の前に「あー」とは言わないほうが良い。会話を繙く解像度に、感嘆を通り越してなんだか反省した。私は相手へのホスピタリティがゼロ。 下心なくよくしてくれる友人の趣味嗜好が自分と逆、とわかったときの言葉が出ない感じ。つけたほうがかわいいと思ったのに、つけていてもつけてなくても同じになるカラコンの感じ。発言からタダ乗りされそうな雰囲気を察知して、そんなことさせるかいと頭を回す感じ。いいとか悪いとか、そういうのにそのとき結びつけられなかった瞬間、あっ、とだけ思った瞬間の記憶はなかなか立ち上がらない。私のもどこかへ行ってしまっていた。けれど思い出さないだけだった、私にもあった。
  • 2025年8月25日
    君のクイズ
    自分の人生とクロスしたクイズが2問出てきた。私のクイズ。でももう読み終わったから、この小説に登場したクイズはぜんぶ私のクイズになった。
  • 2025年8月25日
    みどりいせき
    みどりいせき
    読み終えたら汗びっしょりだった。酒に酔い、ふわふわしたこの体をアプリに提示された経路どおりに運ばなければ終電を逃してしまう、それを頼りない頭で支えているときの喜ばしくない緊張感。 前情報なしで読んで、後で見た書評か宣伝かの「連帯」の語に少し驚く。みどりい人たちを結ぶ関係が違法薬物への依存にリードされている可能性は。
  • 2025年8月21日
    曇りなく常に良く (単行本)
読み込み中...