原因
10件の記録
しんどうこころ@and_gt_pf2026年1月4日読み始めた「ある子供」に続き、ベルンハルト自伝2作目。 「ある子供」のあとがきで訳者が語ったように、原作の出版順に一発目から「原因」を読み始めると面食らうかもしれない。冒頭から強烈。 延々と長文で残酷な言葉が綴られる。「ある子供」が導入用のプロローグ、「原因」からがベルンハルト節の本領発揮、つまり本編といった位置付けで読むものなのかもしれない。楽しみ。
Autoishk@nunc_stans2025年7月28日読み終わったこの著者の本は他作品も含めて初読だったが、あまりの極端さに笑ってしまった。戦中派であり、戦時中の爆撃やナチスドイツ/アメリカへの二重の従属など文字通りの悲惨を味わってもいるのだからその絶望と呪詛は全く実在の宛先を持っていないわけではないのだが、それが戦前戦後の平和な社会にも同じ熱量で投射されるために結局は過剰・誇張となり、その果てに妙なおかしみを生んでいる。近年の人気もひとつにはその辺に由来するのだろう。



阿久津隆@akttkc2025年5月18日読んでる@ ザルツブルクFAカップの決勝を最後まで見ていい試合だった。一点を守り切る試合って大好き。感動するので感動した。優勝したパレスの選手たちみんな嬉しそうで優勝後の時間というのはなんだっていいもので見ているほうまでニコニコしてしまう。グラスナー監督はオーストリア人ということでどこ出身なんだろうと調べるとザルツブルクということでちょうど通勤の電車の中で読んでいた『原因』で「ザルツブルクは、世界が絶えず嘘の上塗りを繰り返す卑劣な外装であって、その外装の裏で創造性(あるいは創造的人物)は、萎み、朽ち果て、壊死するしかない」と語られる町で「本当に私の故郷は死病そのものであって、住民はこの死病の中に産み落とされ、引きずり込まれる」と語られる町で「もし、彼らが決定的瞬間にこの町を去らなかったとしたら、遅かれ早かれ、この凄まじいすべての状況の中で、直接的にまた間接的に、急に自分の命を断つか、ゆっくり惨めったらしく、根本において完全に反人間的で、建築的・大司教的・痴呆的・ナチス的・カトリック的なこの死の土壌の上で、直接的にまた間接的に滅ぼされたことだろう」と語られる町で「ザルツブルクとその住民を知る者からすれば、この町は、表面こそ綺麗だが、実のところ裏では、空想と希望の恐ろしい墓場となっているのだ」と語られる町でグラスナー監督は生まれて昨日FAカップ初のオーストリア人優勝監督となった。本当にいい試合だった。









阿久津隆@akttkc2025年5月13日買った@ 東京堂書店 神田神保町店定期的なベルンハルト摂取が必要な体になってしまって久しいが、「そろそろベルンハルトを・・・」の間隔が次第に縮まってきた気がする・・・








画伯@ggahak2025年3月25日読み終わった自伝5部作の1だが続きを読むかどうか…語りが重複していてそれが別に効果になってはおらず、小説にしても事実の羅列にしてもなかなか読むのには骨が折れる。とりあえず2作目は読むつもりだけど図書館かも
画伯@ggahak2025年3月23日読み始めた冒頭のザルツブルクという都市への罵詈雑言と、1ページに何度も何度も登場する「自殺」の文字に恐れをなしていったん訳者あとがきから読むなど…25ページほど耐え忍ぶとくぐり抜けられる
