火狩りの王 〈一〉春ノ火(1)

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- aino@aino82025年8月8日読み終わった再読。つらくて3巻まで読んでやめてしまっていたが、もう一度読むことにした。少しずつ明らかになっていく世界の秘密にわくわくするし、灯子と煌四の邂逅に期待が高まる。 厳しい環境でたくましくなんとか生きる人がいる一方で、圧倒的な力になすすべなく命を奪われてしまう人もいて、どちらの描写もすごく丁寧に書かれていて、とてもおもしろいんですが、とてもつらい。 強力な武器を作ることが、大切な人を守ることなんだろうかと考えながら読む(大人が考えることなので)。