普通の奴らは皆殺し インターネット文化戦争 オルタナ右翼、トランプ主義者、リベラル思想の研究

普通の奴らは皆殺し インターネット文化戦争 オルタナ右翼、トランプ主義者、リベラル思想の研究
アンジェラ・ネイグル
大橋完太郎
清義明
Type Slowly
2025年1月17日
18件の記録
- つに@hsr6368962025年3月17日読んでる3章まで読んだ。 政敵に対し強烈な攻撃を仕掛ける右派。自分たちの権利を主張はするが政敵に対しては今一つの攻撃となる左派。それもそのはずで、左派はマイノリティを擁護するからだ。自分たちの味方はマイノリティであり、敵はマジョリティである。不利な状況は変わらない。
- つに@hsr6368962025年3月16日買った読んでるなぜ!アメリカ人の半数以上はトランプに投票したんだ?どうしてもわからない。 政策より前にモラルという点で絶対にあり得ないではないか。 今年の目標はこの現象に自分なりの答えを見つけ出すこと。
- John9zaku@exzaku2025年2月22日読み終わったなぜリベラルは敗北するのか? まさにこの問いへの答えを求めて、手に取った本が 『普通の奴らは皆殺し インターネット文化戦争』だ。 以下、長々と感想文だが、その答えは帯文に書いてあった。 ーーー トランプの圧倒的な再選。個人的に正しいと思ってきたリベラルや知識層の敗北を目にして、好き嫌いではなく知るべきだと思って手に取った。 立花孝志と石丸伸二にただ反対しても何も変わらないと無力感を持つような人におすすめする。 旧来の右派左派ではもはや理解できないこの世界で、いかに左派が憎まれ、反体制的な「侵犯」をいかに右翼が取り込み得たのか、アメリカで2ch的な憎悪と差別に満ちた悪ふざけが増大したのか……など。 ほとんどの単語は莫大な注釈をもっても追いつけない。ただそれを読み飛ばしても、インターネットカルチャーという意味で、日本人でも理解できると思う。 そして読後にドキュメンタリー版を見ると圧倒的に解像度が高まる。 Trumpland:Kill All Normies(2018) https://youtu.be/kC-fFzxZGJI?si=0s4OdbodjMfUuiOQ ポリティカルコレクトネスに代表される「正しさ」がついに勝利をつかんだ瞬間、「正しさ」への息苦しさと疎外感が生まれ、自己防衛的に「正しくないこと」が世の中に噴出している。差別、暴力、いじめ・・・SNS的な現象は今や現実である。 忘れてはならないのは、この本とドキュメンタリーは2016年のトランプのギリギリ初勝利の当時を描いたものであること。2024年の再選は圧倒的であり、オルタナ右翼はさらに拡大したのだろう。 日本はどうか。 僕はカウンターカルチャーから卒業するつもりだ。 オルタナ右翼になるつもりはないが、彼らと言う隣人がいる世の中をこれからも理解したい。