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John9zaku
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@exzaku
数年ぶりの読書熱 読後の感情ログ
  • 2025年9月23日
    新訳 弓と禅 付・「武士道的な弓道」講演録 ビギナーズ 日本の思想
    これも山口周さんレコメンド。行動で真理を理解する手法としての弓道。外国人だからこその視点のおかげで読みやすく、無心にいたるまでの紆余曲折の描写が秀逸。弓道やってみたくなる。
  • 2025年9月18日
    縄文 革命とナショナリズム
    ポッドキャストBOOKS CALLINGの廣田周作さんの話で、たまらず購入。おもしろい! 文系思想もやっぱいいわー ついこないだ地政学最高とか言ってたけど ーーー 読了。面白かった。縄文というより、カウンターやオルタナティブの日本思想史において、どのように縄文が利用されたかがよくわかった。著者の締めくくりがまさにそれなので引用する。 今後も、近代批判の上に構築された<あるべき未来像>が、縄文回帰というヴィジョンと連動し、新たな言説を生み出していくだろう。縄文論は、原始という過去を問いながら理想の未来を語る装置として機能しつづける。 個人的には、岡本太郎や柳宗悦、島尾敏雄、上山春平の「縄文」に惹かれる。主語が大きすぎるのはどうも駄目。 カウンターカルチャーがどう批判し、その炎に自ら焼かれたかを感じ、ここでも左派思想がひっくり返って、右派思想に転換していたかを知る。 安倍昭恵への注目から、この本が生まれたというのにはびっくりしたけど、UFO研究や陰謀論までカバーするポップさの理由を見て、納得した。
  • 2025年9月7日
    白夜/おかしな人間の夢
    白夜/おかしな人間の夢
    ドストエフスキーって勝手に哲学的な作品という思い込みだったんだけど、めっちゃボーイミーツガール。白夜の主人公って、現代でいうNERDのパイセンやん。 ーーー 読了。全体としてはやはり哲学的だった。ただ、難解だからこそ、体に流し込むイメージで読んだので、気分しか残ってない。 ちょうど禅への理解をドイツ人の視点から描いた『弓と禅』を読んでるので、思想の西洋と東洋の違いを感じる。個人的には、西洋は帰納的で腑分けして言語化していくルートなのかもな、と。
  • 2025年9月3日
    日本史の謎は「地形」で解ける
    新事実ばかり! 忠臣蔵はなぜ成功した? 頼朝はなぜ鎌倉を選んだ? 文系歴史家の諸説を、ズバッと射抜くような地政学からの日本史。ずーーーーと面白い! 家康、天才!
  • 2025年8月12日
    生物から見た世界 (岩波文庫)
    生物から見た世界 (岩波文庫)
    書名は「生物から見える世界」だけど、分断の時代を生きる僕たちも生物に含まれてることがわかる。 虫や魚、鳥、犬猫の見えている世界を覗いているようで、人間も同じく生物として、主観的な「環世界」で個人個人が生きていることに気づかされる。 幽霊が見えるのは、作用トーンであり、うちの犬が私に懐かないのは(泣)、中年男性という知覚標識による危険のトーンなのだと理解できた。 さらに広げれば、常識や認識の違いから起きるあらゆる人間関係の悩みは、主観が同じであるという大きな勘違いが原因なんだなぁと。 でも、主観は重なりえないからこそ、宗教や国どころか陰謀論というフィクションで、人は繋がるんだとも思った。 世界を理解するひとつの手がかりが得られる名著です。
  • 2025年8月11日
    本 vs 煙草 5分文庫
    本 vs 煙草 5分文庫
    想像通りの内容。文庫のコンセプトが面白い。 註釈も丁寧でほど良い読み応え
  • 2025年7月5日
    最後の相場師 新装版 (角川文庫)
    トランプ第二政権の変動期に、金持ちを敵として勝負に出る相場師の気概を読む。千代さんを得た時点で、佐久間平蔵の人生は盤石だったと思う。
  • 2025年6月2日
    飼い喰い 三匹の豚とわたし
    ノンフィクションっていうより、奇妙な実話っていうほうがしっくりくる気がした。読み上げ機能使うと、ホントに話聞いてるみたいな感覚になる。高野秀行さんのあとがきに超共感する。ジュンコ・ウチザワ。口に出したくなるお名前。
  • 2025年5月11日
    ヤマケイ文庫 極北の動物誌
    ヤマケイ文庫 極北の動物誌
    12月から朝起き抜けにちびちび読んでる 冬の朝に最高 星野道夫『旅をする木』のオリジナル版 --- タイガの生態系が、動物の視点から、そしてトウヒの一生から、実感できるような名著。 マイナス30℃の極寒世界での雪の下の温かさ、なわばりを上下左右に走り回る自由、捕食者が積み重なる生態系……そして、それを破壊してきた温帯資本主義。エコロジーの重要性を改めて思い起こさせる。反動激しいトランプ時代に読めたことも良かった。
  • 2025年5月6日
    サイケデリック・ルネッサンス (NEXTRAVELER BOOKS)
    科学からパーティ、そして医療へ。神事ではどちらの意味合いもあったのだろう。データは感覚を裏づけ、霊性の時代はまだ始まったばかり。AIもそうだけど、ホント社会変革、パないな!
  • 2025年4月13日
    独立記念日 (PHP文芸文庫)
    娘から借りた本 もう何回も泣いてる おはなしのつづきを、いっぱいかいてください。 ずっとおわりませんように。 って思ってる --- とうとう読み終わった たくさんの人生の光と影を目にした気分 そして応援してもらった気になる 表題の短編の主人公である託児所勤めの女性と 彼女に本を渡した作家の男性のふたりが 原田マハさんなんだと思った
  • 2025年4月6日
    「悪知恵」のすすめ
    山口周さんのVoicyで著者に興味を持って、また新しい本に手をつける。 出だしからおもしろい!そして短い。奥付を見ると雑誌連載とのこと。 ちょっとした合間に思わずしてしまうSNSチェックの不毛な時間が、豊かな読書に置き換わること間違いなしだ。 途中から政権交代、震災対応、対中外交と時事問題が多くなるのは、今読むといまいち。 もっと長い著作を次は読んでみたい
  • 2025年4月4日
    落語横車 (講談社文庫)
    落語をひさしぶりに見たくなる。 というか和田さんが談志のエンタメ好きを評してこの本で書いてたけど、私も好きなことを語る人の話が好きだ。 幕末太陽伝、やっぱ見よう 和田落語が読める。実際に落語会をしたときの、小朝や小三治とのエピソードがゾクゾクする。やり合ってる感じがたまらん
  • 2025年3月19日
    男のリズム
    男のリズム
    池波もあんのか!アンリミ
  • 2025年3月18日
    【素人向け】chatgptの「本当に」使えるプロンプト!
    Web記事読むより良い ざっと目を通す感じで
  • 2025年3月18日
    ハッピーハウス 上
    アンリミ
  • 2025年3月18日
    セカンドバージン (アクションコミックス)
    ひさしぶりの岡崎京子をアンリミで。 ほぼ全作品読んだ気でいたけど これは読んでなかった。 とにかくキミコさんが美しい。
  • 2025年3月17日
    22世紀の民主主義
    民主主義的な国ほど、経済成長が低迷しつづけ、コロナ死者も多かったというデータが、妙にしっくりくる。スタートアップの感覚からすると、そりゃそうだ。 大学の恩師が選挙制度の改革をずっと唱えてたことを思い出す。制度の疲労は、誰の目からも明らかだ。闘争→逃走→構想という三章構成がシンプルで良かった。 アンリミで読んだというか、ほば聴いた。
  • 2025年3月16日
    MONKEY vol. 35 特集 ポール・オースター 君に物語を語りたい
  • 2025年3月9日
    ゼロ・トゥ・ワン
    ゼロ・トゥ・ワン
    べき乗則に気づけ 隠れた真実を探せ 何より技術屋であれ グリーンエネルギー〜環境バブルの解説がわかりやすかった 10年遅れの感覚とは自覚してるけど 読んでよかった
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