恋文の技術 新版 (ポプラ文庫)

51件の記録
犬派@0-02026年8月24日再読主人公の守田くんが京都にいる5人に当てた手紙のみで 話が進む、書簡体小説です。 相手からの返事は書いておらず次に彼が返事した内容で 相手が何を言っていたのか想像できるようになっています。 守田くんは教授の獅子が我が子を谷底に落とすが如くの愛により 京都から遠く離れた能登半島のクラゲ研究所に数ヶ月間派遣されることになり、 (色々あって?)恋文の技術を開発すべく 京都にいる5人を練習台に友人、元教え子の小学生、 守田くん史上最高に厄介なお姉様、妹、そして 偏屈作家・森見登美彦先生と手紙をやり取りすることにしました。 5人それぞれも関わりがあったり、話を進めていくうちに 別の人の片思い相手が別の人の恋人と同一人物である事がわかったりしていきます。 やりとりは時系列順ではなく、友人としばらくやりとりが続き次に元教え子の小学生〜と言った感じで進みます。 日付が書いてあるので、この人とこのやり取りしている間に この人とはこんなやり取りしていたのか〜!と 見返してニヤニヤしてしまいます。 元教え子の小学生や妹にはちょっと見栄張ってる🥺笑 あとがきで森見先生も言っていますが たいした中身はない(いい意味で)けど本当に凝りに凝っていて 緻密な内容になっています。 (本人にとっての)事件が本当にくだらなくて 嫌な気持ちにならずに読めるところが良いです! 手紙なので届くまでのタイムラグも設定しっかりされているのですが疾走感があり、返事を待たずに追い手紙してくる人もいます。笑笑 他の森見登美彦先生の本が合わなかった方も これなら楽しめると思います! ファンレター書いてみちゃおうかな〜!!
ちゃせん@arbata_caj2026年7月14日読み終わった読書日記実は森見登美彦を初読み。基本的には守田一郎が語り手となる書簡文だけで展開していくのだが、大塚さんとの攻防だとか小松崎くんとのおバカな男の友情だとか、片方の語りだけで豊かに想像させるのはすごい。やたらと登場するおっぱいだとか、ヒネクレ者全開な守田の語りだとかはあんまり好みでないかも…とも思ったが、個人的にも好きで何度か訪れている七尾や能登の情景が描かれているのが好きだった。


砂塵@sunachiri7182026年7月13日読み終わった書簡体小説という言葉をこの小説のあとがきで初めて知った。 とっても阿呆でいじらしくも感じるお話でした。主人公の守田は作中で一番捻くれてて阿呆でしょうもない人なのかもしれないけど、でも登場人物みんなにちゃんと好かれているのだろうとわかる。そして彼も、登場人物全員を(思うところはありながらも)ひねくれつつ好きなんだろうと思った。 一番好きなシーン(手紙?)は、「美術館のいいところはどこかわかりますか。彼女の横顔が見られるところですよ」でした。守田は伊吹さんと過ごした日々のことをよく思い出して書いていますが、それは守田が伊吹さんのことをいいなと思った時なんだろうし、そしてまだまだいっぱいあるんだろうなと感じさせる。最後に書いた手紙が恋文であることを伊吹さんが受け止めてくれたらいいなと思いました。 森見登美彦先生の小説を初めてきちんと読みましたが、言葉選びの面白いこと面白いこと。「四畳半神話大系」「夜は短し歩けよ乙女」は映画で以前観て大好きなのですが、小説もまた一から読もうと思います。
がが@saisa182026年6月28日読み終わったひねくれている主人公が書く文章が本当に面白くて ユーモアに溢れています✨️ 小説らしくない構成もまた読んでいて楽しかったです また、ペンギンハイウェイと言い 森見登美彦さんの書く小学生がホントに大好きと改めて感じました。






とも@mikansuits2026年5月17日読み終わった往復書簡形式ではなく、相手からの返信は書かれていない一方書簡形式で進行する物語。 一番伝えたい誰かへ宛てた手紙は中々出せるわけもなく。 きっと彼なりに必死で奮闘しているであろう姿は文体を通し、愛おしくさえ感じさせる。 彼が本当に出したかった手紙を結びに使うことで、物語の山場が最終章に集約されている。 うぅぅぅぅ……文通したいいいぃい……
TORICO@readingtorico2026年2月26日買った読み終わった天狗ハム、韋駄天コタツ、達磨、林檎…。ああ可愛らしく美しく楽しいな。森見登美彦さんの世界の住人になりたい。 守田一郎さんがさまざまな人に宛てて書いた手紙で構成されているのだけど、森見登美彦先輩とも文通をしていて、たくさんの手紙を書いている守田くん。 森見節全開でとても面白かった! 私も手紙を心ゆくまで書きたい。誰かと文通したいな。


麦茶@mugicha2026年2月8日『自分の惚れた相手を、自分の不安を誤魔化す道具に使ってはいかんのです。溺れている者が、惚れた相手に助けてもらおうというのは間違いだ。』 森見さんは突然真理を突いてくるから油断ならない。

雪丸@2058blanche2026年1月21日買った読み終わった数年前に読まずに手放し、最近Audibleで聴くも挫折し、近所の本屋さんで新装版を発見し3度目の挑戦。 守田氏みたいな文通相手いたら楽しそう。ついついお返事書いちゃうな。 「魂の保湿」「無知無知野郎」って言葉、使ってみたい。
ルイス@lou2s2025年9月24日読み終わった@ 自宅森見登美彦5冊目。声に出して笑ってしまうシーンが次々と現れて、最高に楽しい読書体験でした。これを機に四畳半シリーズも読んでみようかと思います。


おかわり@Okawari2025年7月25日読み終わっためっちゃ面白かった、カフェで肩を震わせながら読んだ。 森見登美彦作品は恐らく『恋は短し歩けよ乙女』に続いて2冊目だったはず。また別の作品も読みたい! 出てくる研究室の皆さんが魅力的で読み終わるがすごく勿体なく感じた。寂しい...。今むずむずと能登に行きたい気持ちが湧いてきました、聖地巡礼に行きたくなる作品ですね。 ちなみに「失敗書簡その4」パートが1番好きでした。読み返しても書き出しで笑ってしまう。

海老塩@ebi_salt2025年6月2日読んでる読書日記先輩に勧められて読み始めた本。 「森見登美彦はエンタメだから!」としきりに言っていたのが、なるほど、よくわかる。 のっけからかなり面白い。 Xでは、これを読んでいてサンボマスターが頭に浮かんだ人が居たのを見た。 私も読み進めていったら、「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ〜!」と歌い出したくなるんだろうか。そうなったらかなり面白い。と思いながら読み進め中。
春宵@yrasg_2025年5月10日読み終わったまたしても、森見登美彦好きの恋人から借りた1冊。書簡というか、一人の人が宛てた手紙から、色んな人や主人公がありありと浮かび上がっていて、非常にユーモラスな文体で、ユーモラスな人が描かれている感じ。爆笑しながら読んだ。 主人公の不器用な感じと、人に愛されている感じが絶妙に感じられる。 作者が文通相手として登場するのも斬新でおもろい。


つばさ@saniya091900年1月1日読み終わった人生で初めて読む森見登美彦作品。そして人生で初めて読む書簡風小説。 お話のほとんどが主人公が書いた手紙だけど、誰に宛てたものかで出来事の伝え方が違うし、それによって見え方も変わってくるのに一貫性がちゃんとあって頭が混乱せずに読めた。 個人的には主人公=『森見登美彦』じゃね?と思ったので、これを書いている『森見登美彦』と物語に出てくる『森見登美彦』、そして主人公、3人の森見登美彦が共存している感じで面白かった。 あと、あとがきまで読んでほしい。































