“文学少女”と繋がれた愚者
4件の記録
- ことね@reads6662026年6月28日かつて読んだ今回は心葉のクラスメイトの芥川に焦点が当てられたお話でした。真面目で誠実な芥川の周囲で次々と事件が起こり、心葉も過去のトラウマと向き合うことになり、二人が精神的に追い詰められていく展開がとても苦しかったです。 特に印象に残ったのは、心葉と遠子のやり取りです。 「…なにも、知りたくなかった…。誰とも近づきたくなかった…会わなければよかった…」 「それじゃあ心葉くんは、わたしとも、会わないほうがよかったと思う?」 人との出会いは、ときに傷つくこともあります。それでも、その出会いがあったからこそ得られるものや、大切な人との縁もあるのだと感じます。傷つくことを恐れる気持ちに寄り添いながら、それでも失敗を恐れず、未来に向かって進む大切さを教えてくれる一冊でした。








