クリーンミート 培養肉が世界を変える

クリーンミート 培養肉が世界を変える
クリーンミート 培養肉が世界を変える
ポール・シャピロ
ユヴァル・ノア・ハラリ(序文)
鈴木素子
日経BP
2020年1月9日
4件の記録
  • 益田
    益田
    @msd
    2025年9月12日
    畜産が抱える資源の問題や環境問題についてていねいに取り上げていて良かった。 培養肉が万博では試食できないのを聞いて、まだそこまで気軽に衛生に問題なく配れるの段階じゃないのかとは思いつつもいつかスーパーなどに並ぶ日が来たら絶対食べようと思った。
  • 益田
    益田
    @msd
    2025年9月5日
    ・培養肉の購買層として想定されてるのはベジタリアンではなく肉を好んで食べる人 ・人口の増加・国がゆたかになることは富裕層だけのものだった畜産製品に大勢が手をつけることになった。→畜産物の需要が急増すれば地球は持ちこたえられない ・畜産物の包装の表示によくある「地場産」「オーガニック」「遺伝子組み換えでない」といった流行のキャッチフレーズをどれだけ並べようと、この非効率性は変わらない ・本物の肉を培養することで動物の飼育や殺処分を不要にして、肉を食べ続けれるようにすることが目的 ・フェイクミート(大豆ミートなど)の植物性由来のものと細胞農業(培養肉)は別分野 ・培養肉は食の安全性が肉より遥かに高く動物由来の伝染病蔓延のリスクも劇的に減らせる ・食肉生産にな膨大な量の土地と水と肥料と石油などの資源が使われている→世界で生産されている大豆の半分は動物の肥料(熱帯雨林破壊などの問題もある)
  • 益田
    益田
    @msd
    2025年8月30日
  • さくちゃん
    @oreko17
    2025年8月30日
    食肉関係の仕事してるのもあって、めちゃくちゃ面白かった。 培養肉はまだまだ先のことと実感が無かったけど、市販品も出ており技術の進歩に驚いた。一度食べてみたい。 また現代の畜産システムに関して、肉が食卓に並ぶまでの過程で起きている問題を様々な視点から指摘している。環境への負荷、動物の福祉、コストなど、、これは肉を食べるみんなが知るべきことだと思う。
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