どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか

5件の記録
- しおり@shiori70232025年5月5日読み終わった最悪の事態を「死ぬっつーじゃないですか」と軽く捉えてそれ以上あまり深く考えないようにしましょうというのがテーマのこの本。 とにかく深く考え・悩みすぎていたときに出会い 「どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか」のタイトルに「そっか」となんか腑に落ち、惹かれて手に取った。 リリーフランキーさんとみうらじゅんさんの独特な世界観の中での掛け合い。箱根温泉旅の旅館での話をこっそり覗き見?立ち聞き?させていただいてるような、クスッと笑える本。 メモ📝 教養というのはその人の生活だったり価値観だったり、知識がその人の身になってるもの。 大事なのはその人の持っている教養で世の中を変えられるかということ。雑学なんかじゃ世の中一ミリも変わらない。 人に会うということは、あくまでそこから「ヒント」だけ得られればいいわけで、その人から直接何かを教わる必要はない 仕事とは人生の本業ではなく、あくまで生きるための手段である 都合よく子供が欲しいっていうのも本能だろうけど、煩悩でもある 仕事とは、今すぐお金にならないけど、未来のためにしている作業のこと 「あなたは世界にひとつだけの存在なんだから、人と比較するのは間違ってる」みたいなのってすごくおかしい。何かと照らし合わせて自分があるのに、照らし合わせるなって。比較にもいい比較と悪い比較がある。妬み嫉みばっかりじゃダメだし、一方で嫉妬心というか競争心が無くなるのもダメだし。だって向上心って比較からしか出てこない。 生きる目的は死ぬまで生きること。 生まれたからには死ぬまで生きていくしかない。 「死ぬために生きる」のではなく「死ぬまで生きる」 人生とか時間というのは線ではなく点の集合体