黒後家蜘蛛の会2

黒後家蜘蛛の会2
黒後家蜘蛛の会2
アイザック・アシモフ
池央耿
東京創元社
2018年6月10日
8件の記録
  • @sotaono
    2026年9月4日
    p13 「「お答えしましょう。わたしは、わたしがこの地球上に存在した結果、一部の人々は科学について、わたしがまったく存在しなかった場合よりも、いくらか豊富な知識を得ているはずだと思います。」」 p15 「「わたしについて言いますと、わたしはそういう分類には縛られないようにしています。その時その時、自分として一番関心のあることを書くのです。そうやっていると、世の中なかなか面白いものでしてね。だからわたしはよく作家にある、行き詰まった、という経験がありません。それに、はやりすたりもわたしには関係ないのです。ある傾向のものが売れなくなっても、わたしは一向に困りません。別のものを書けばいいのですから。」」 p16 「「書きたい時に書きます。ところが、わたしはいつだって書きたい気分なのです。」」 p37 「『そのテーブルで塩を嫌ったのは彼女一人だった。他の者たちは皆肉を嫌った。実際、何人かは肉から塩をこそぎ取り、作法通りにもったいぶって塩だけを食べた。』」 p69 「「ヘンリーは正直な男でしてね、それに、考えることにおよそけれんがありません。わたしらが妙にややこしく考えていたずらに四苦八苦した後で、彼はわたしらが見落とした一本のまっすぐな糸を引くのです。」」 p71 「「人は、何か習慣に沿わぬことが起こりました時に、はじめてそれと気づくものでございます。習慣どおりに物事が進んでおりますと、それはしばしば、まったく看過されるものでございます。」」 p82 「「人情をこき降ろすのは簡単です。珍しいものは、実際、虚栄心をもって見る者の目には非常に価値あるものに映ります。それが、かなり珍しいものであって、同時にそれなりの宣伝効果があるものならば、およそ美しいとは言えないものでも、大層な値打が出るのだろうと思います……。」」 p109 「「とんでもない。彼は反対のための反対をする男だから。」」 p110 「「ヘンリー、きみはまさに天下一品だな。」もちろんこれは<ブラック・ウィドワーズ>たちの一致した評価だった。」 p110 「「言葉というものは、何語であれ、必ず寄合所帯である、つまり、一つの言葉に別の意味が雑居しているということを、実際の例で示そうと思うんだ。」」 p116 「「皆、いい加減にルービンが正しいなんて言うのを止めにしてくれないかねえ。」「きみは皆に虚偽りを言えっていうのか?」 p123 「「いや、もっと視野を大きく拡げますと……世界は現在、時間と競争しています。」」 p137 「「先程、あなたご自身もお話になりました。誰にでもすぐわかるようなことでも、実際には、たまたまそこに目をつけたのは一人だけ、ということがあるものでございます。この場合、最初に手がかりをお摑みになりましたのは、ゴンザロさまでいらっしゃいます。」」 p170 「「わたくしは、ドラマチックな感覚に欠けております、デリュアシュキンさま。あなたはニューヨークを密林のようにお感じになりました。それで密林の声をお聞きになったのでございます。わたくしはと申しますと、学生はやはり学生の声で話す、と考える方でございます。」」 p182 「「人間の腹の底というのは、実にミステリですよ、皆さん。」」 p200 「「面接の場でのウィリアムズの行動は、文字どおり芝居でございましょう。」」 p236 「「感性界における例を一つお話ししましょう。われわれは、中庸の大きさ、中庸の速度、中庸の温度の範囲内でものを観察することから、ものの動態に関する常識を獲得します。アルバート・アインシュタインは、広大な宇宙と非常な速度を扱う論理体系を確立しましたが、そこに示された世界はおよそ常識に反するものでした。つまり、日常の体験とはまったくかけはなれているのです。」」 p237 「「理知はそれなりの効用があります。それに、何人も否定し得ない恩恵をもたらします。理知のおかげで、人間は以前より長く生きられるようになりました。しかし、周囲を見回してごらんなさい。理知は、はたして、われわれが清潔に生きることを可能にしたでしょうか?寿命が伸びたところで、人間としての品位を欠いたならば、果たしてそれは一点の曇りもない祝福と言えるでしょうか。」」 p243 「「大儲けを殺しというのは、理にかなったことだと思います。悪徳を表わす言葉は、それぞれに特有の暴力的な響きがあるものですね。」」 p265 「「ミステリの読書といたしましては、ルービンさま、あらかじめ証拠となるべき事実が示されておりまして、あとになって、そこに気づかなかった自分の知恵の不足を恥じるという方が、わたくしは好きでございます。」」 p269 「「あなたは、SF作家ですね。あの、マニーの友だちみたいな。……ええと、何と言ったかな……アシモフ。」」 p269 「「あいつめ、ブリタニカの誰かを買収して、新しい改訂十五版に自分の名前を入れさせたに違いないんだ。何しろ今じゃあ、どこへ行くにも、あの厖大な百科事典全巻を引きずって行くんだからね。」」 p281 「「愛情は。」セルヴェは言った。「一方通行ではしあわせを生みません。彼女の方が彼を愛していたとは、わたし、言っていません。」」 p293 「「人生は残酷でございます。」」 p328 「「ものを失くすっていうことはないんだ。忘れてしまうんだよ。ぼくなんか、いつもそうだ。誰だってそうだろ。何か手に持っていて、ちょっと別のことに気を取られて、それを置くね。二分もすると、どこに置いたか、さあ、わからない。まったく偶然にそれが見つかったとしても、そこに置いたことなんて、まるで記憶にないんだよね。ロジャーのカフ・リンクだって、失くなってやしないさ。どこかに置いたのを、思い出せないだけなんだ。」」 p337 「「伯母の口癖でした。わたしはよく憶えています。伯母は古風な口のきき方をする人でして……意識的にそうしていたんです。伯母は、言葉というのは地位や身分を表すものだと思っていましたから……。」」 p384 「「ご遠慮にはおよびません、メイスンさま。私からの贈りものでございます。大変楽しい一夜にしてくださいましたお礼、と申しては何でございますが。実はわたくしも、かねてからシャーロック・ホームズを心から崇拝いたしておるのでございます。」」
  • noirlog
    noirlog
    @noirlog
    2026年3月8日
  • noirlog
    noirlog
    @noirlog
    2026年3月6日
  • まと
    まと
    @limbus_99
    2025年11月29日
  • unyue
    unyue
    @unyue
    2025年3月8日
  • ふぉー
    ふぉー
    @four4423
    1900年1月1日
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