学びをやめない生き方入門

学びをやめない生き方入門
学びをやめない生き方入門
中原淳
ベネッセ教育総合研究所
パーソル総合研究所
株式会社テオリア
2025年8月8日
1件の記録
  • 『学びをやめない生き方入門』の読書メモ 📌全ての人はすでに「学んでいる」 学びをやめない生き方を身につけるために、まずは「すでに学んでいる自分」に目を向けながら継続できる小さな一歩から始めていく。 👀学び行動を磨く3つの経験 ①一歩踏みだす「お出かけ経験」 ②全体を俯瞰する「見渡し経験」 ③単なる情報だけではない「のめり込み経験」 💥学びを邪魔する7つのバイアス ①「新人」バイアス ②「学校」バイアス ③「現場」バイアス ④「地頭」バイアス ⑤「自信の欠如」バイアス ⑥「現状維持」バイアス ⑦「タイパ」バイアス 🚶望ましい学びに共通する5つの行動 ①周囲を巻き込み「共習する」 ②無理なくコツコツ「ゆるく続ける」 ③新しいものに「ミーハーする」 ④困難や失敗から「逆境する」 ⑤学び同士を橋渡し「学び結ぶ」 ・「3つの経験」をすることで「7つの学びバイアス」が弱まりやすくなり、「5つの学び行動」が取りやすくなる。 ・日本人の大人は世界的にみても学んでいないことはデータなら明らかで、働く大人の「学び離れ」は加速している。 ・大人の学びは自由でフレキシブルなもの。バイアスを理解して、ハードルを下げて、少しずつ取り組むことで学びは生み出せる。 ・学んでいることを隠してしまう「学びの秘匿化」は、学びが生まれる文化の創出を阻害する負のループの原因。 ・「働く大人の学び」に正面から向き合うのであれば、やはりその学びが仕事のパフォーマンスにつながっているかどうかにも目を配るべき。 ・孤立した学びは長期的な視点で見たときに継続しづらくなり、学びの効果も限定的になってしまう。 ・「学び結び」を欠いた孤立した学びはどうしても自己満足的なものになり、その成果や意義を実感しづらくなる。 ・真似し合い、教え合い、創り合い、高め合う。共習の姿勢こそが学びを続けられる人とそうでない人の分岐点になる。 ・学びの継続の本質は、毎日欠かさず続けられるかではなく、辞めてしまってももう一度始められるかである。 ・少しでも気になったらとりあえず首を突っ込んでみる、学びを進化させるにはそれくらいの「知的軽やかさ」が欠かせない。 ・より良い学びに最も大きな影響を与えていたのが「逆境」で、失敗や困難から学べるかどうかが大切になる。 ・人が熱狂し、感情を共有する瞬間には、情報が単なる「知識」ではなく「体験」として深く刻まれる。 ・大切なのは学べているかよりも「すでに学んでいる自分」を発見できるかどうか。
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