灯台へ(新潮文庫)

14件の記録
ユタカ@yytk_11772025年1月14日読み終わった内界と外界、自己と他者の関係が緻密な描写によって暴かれていく。こんな小説初めて読んだ。記憶が感情を呼び、感情が記憶を呼ぶ。全ては連鎖する。時間が流れるように、意識も流れていく。ヴァージニア・ウルフが紡ぐ流動は妖艶でいて頼もしい。 内省描写の踏み込み方がこれまで読んできた小説とはまるで違う。今読んでもリアルに感じられる。人生の尊さを説くヒューマニズム文学の大傑作である事に加えて、フェミニズム文学を定義付ける重要作でもある。とんでもない作品でした。人生ナンバーワンかも。

















