灯台へ(新潮文庫)

29件の記録
スーザン@shushu932026年9月22日読み終わった電子書籍やっとこさ読了。 訳者あとがきによると、この小説は「意識の流れ文学」というらしい。 登場人物たちの思考、一瞬の中に無限に拡がる夢想や回想をシャワーのように浴びて、私にとってはなかなか居心地の悪い体験だった。 自分の狭量さを感じて。 でも、読み終わって時間がたっても登場人物の感情が頭にこびりついて取れない。 少しの寂しさと清々しさを感じる。 不思議な本だった。
ユタカ@yytk_11772025年1月14日読み終わった内界と外界、自己と他者の関係が緻密な描写によって暴かれていく。こんな小説初めて読んだ。記憶が感情を呼び、感情が記憶を呼ぶ。全ては連鎖する。時間が流れるように、意識も流れていく。ヴァージニア・ウルフが紡ぐ流動は妖艶でいて頼もしい。 内省描写の踏み込み方がこれまで読んできた小説とはまるで違う。今読んでもリアルに感じられる。人生の尊さを説くヒューマニズム文学の大傑作である事に加えて、フェミニズム文学を定義付ける重要作でもある。とんでもない作品でした。人生ナンバーワンかも。




























