すらすら読める風姿花伝
3件の記録
森々@mori_hkz2026年2月8日読み終わった能を観るのが楽しみになった。 能以外にも人生論として役立つものが多い。 「上手は下手の手本、下手は上手の手本なり」 「一、稽古は強かれ、情識はなかれとなり(稽古はどんなにしてもしすぎることはない、しかし、自我に拘泥して諍う心は去るべし)」 基礎と謙虚な心の大切さを何遍も説いている。慢心するべからず。 若いうちに何事にも基礎固めをしなければならない。 「天才とは、つまり無限に努力できる能力を持った人を謂うのである」 能を観る側として面白かったのは「写実」の話↓ 真似をするのも何でもかんでも真似したら良いわけではない、観て嫌になることは省くべき。 例えば老人の真似をする時腰を曲げて震えるようなわざとらしい真似をするのは品がない。(その老人の位にもよるが)鷹揚にしてゆったりと演じれば老人に見える。 演じるものが年老いて一拍遅れるのは体が老いているので仕方ない、そこで気持ち若々しくするとより老人らしい。老人は老人だと見られたくない気持ちがあるため。怒っている演技もただ怒るだけでは粗い、怒りの中に怒ってはいけない理性など矛盾した心があるのが人間を真に写実することである。

it_shine@it_shine2025年9月9日読み終わった一日に一区切りずつ、ちびちびと読んで読了。古文の勉強にと思ったけれど、あまりならなかったかな。現代語訳にかなり頼ってしまった。 秘すれば花なり というのが印象に残っている。 良いものも悪いものも表裏一体で同じものなんだ、とか。 悪いものを見たあと、次に来るものが良いものに見える。またその逆もあるとか。



