漱石と倫敦ミイラ殺人事件完全改訂総ルビ版
4件の記録
いちのべ@ichinobe32026年4月12日読み終わったサクサク読めて、謎もすべて解かれて、大団円という感じで良かった。 夏目漱石についてマンガや解説書などいろいろ読んだ後に読んだのもあって面白さが増したな。
いちのべ@ichinobe32026年4月11日読み始めた9まで読む。 ロンドンで夏目漱石とホームズ&ワトソンが出会っていたら……というIF設定で、前書きからエンジンかかってて好き。 > したがってこの書物は、漱石研究家、並びにホームズ研究者、また英国文学史や西欧歴史に興味を抱く方々にとっては垂涎のまととなり、貴重な資料として長く後世に遺ることも予想されよう。一家に一冊、是非揃えておかれたい。(p5) 夏目漱石とワトソンそれぞれの手記が交互に配置され、同じエピソード(特にホームズの言動)がそれぞれで全く違う描かれ方をしていて面白い。たったひとつの真実はなく、それぞれにとっての現実がある、的な感覚。
ちとせ@4wsdig2026年2月14日読み終わったもしも夏目漱石とシャーロック・ホームズが邂逅していたら…というトンデモ設定本なんだけど楽しかった〜!サクサク読めた! 同じ時間軸の話だろうにワトスンパートと漱石パートで少しずつ内容が違うのがおもしろかった〜。ワトスンの語るホームズは割とまともで、漱石の語るホームズは哀れなヤク中なのでワトソン側が忖度だ! 解決編の「とにかく、順を追って話すとしましょう」「最初っからそうしてくれればいいんだ!」で笑ってしまった。いやほんとそう。名探偵には報連相の精神が足りない。 ミイラとの入れ替えトリック自体はシンプルだけど、ずっとホームズたちを悩ませ続けた「つね六十一」の真実もシンプルにして美しかった。 度重なる心痛で心を病んでいた悲運のメアリィ・リンキィがラストで元気になって終わったの本当に良かった〜!遺書の謎も解けてスッキリ明るいラスト! ペルシャ猫をメアリィ・リンキィに引き合わせて、その猫に自分の名前が冠されたことから「吾輩は猫である」に繋がるの綺麗な終わりだ…すごい…!


おかか@95_reads1582025年11月22日読み終わったもし夏目漱石がロンドンで怪事件に遭遇し、ホームズと出会っていたら──そんなIFを形にしたミステリー。 漱石の視点とワトソン視点が交互に進む構成が楽しい。人が変われば見え方も変わる。ホームズの描写の違いにくすっとする。 複数の謎が最後に綺麗に繋がる心地よさ。面白かった! ※実際に読んだのは1994年刊行の光文社文庫。

