漱石と倫敦ミイラ殺人事件完全改訂総ルビ版

漱石と倫敦ミイラ殺人事件完全改訂総ルビ版
漱石と倫敦ミイラ殺人事件完全改訂総ルビ版
島田荘司
光文社
2009年3月1日
2件の記録
  • ちとせ
    ちとせ
    @4wsdig
    2026年2月14日
    もしも夏目漱石とシャーロック・ホームズが邂逅していたら…というトンデモ設定本なんだけど楽しかった〜!サクサク読めた! 同じ時間軸の話だろうにワトスンパートと漱石パートで少しずつ内容が違うのがおもしろかった〜。ワトスンの語るホームズは割とまともで、漱石の語るホームズは哀れなヤク中なのでワトソン側が忖度だ! 解決編の「とにかく、順を追って話すとしましょう」「最初っからそうしてくれればいいんだ!」で笑ってしまった。いやほんとそう。名探偵には報連相の精神が足りない。 ミイラとの入れ替えトリック自体はシンプルだけど、ずっとホームズたちを悩ませ続けた「つね六十一」の真実もシンプルにして美しかった。 度重なる心痛で心を病んでいた悲運のメアリィ・リンキィがラストで元気になって終わったの本当に良かった〜!遺書の謎も解けてスッキリ明るいラスト! ペルシャ猫をメアリィ・リンキィに引き合わせて、その猫に自分の名前が冠されたことから「吾輩は猫である」に繋がるの綺麗な終わりだ…すごい…!
  • おかか
    おかか
    @95_reads158
    2025年11月22日
    もし夏目漱石がロンドンで怪事件に遭遇し、ホームズと出会っていたら──そんなIFを形にしたミステリー。 漱石の視点とワトソン視点が交互に進む構成が楽しい。人が変われば見え方も変わる。ホームズの描写の違いにくすっとする。 複数の謎が最後に綺麗に繋がる心地よさ。面白かった! ※実際に読んだのは1994年刊行の光文社文庫。
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