巷説百物語

9件の記録
  • 初めての京極本。家族と「妖怪を現実の事象で解釈するとどうなるか?」という話をしていて、その話の流れで貸してもらった。(なんと初版、当然ハードカバー) ボリュームはそれなりにあるけど、文体が軽妙でどんどん読み切ってしまった。基本悪人はきっちり報いを受けて終わるので、個人的に読後感が良いのもあるかも。 トリック(?)は馬の寄生虫にたかられた話が一番面白かったけど、『舞首』の“モノに異常なまでの執着心があるのに、働いたり金を貯めて正攻法で手に入れるのが嫌だから力で奪うヤクザ“、そして「この世には神も仏もないが、恨みや悲しみが募ればそこに妖が生まれる」という旨の主人公のセリフも印象に残った。 最近こういう奴らいっぱいいるな、でもバチなんてものはなくても、周りの人間への言動の結果は必ずいつか自分に返ってくるんだよなと、色んな人達の顔や振る舞いを思い浮かべた。 将軍のご落胤だと担ぎ上げられ自分でもそう思い込んで、用が済めば放棄されて狂っていった若侍の話にも同じことを思った。 基本胸スカなんだが最後の話はさすがに「犯人きっしょ…」となったので、腐乱死体や異常寄りの性的描写(ぶっちゃけて言うと死姦に近い)が文字でもダメって人は気をつけてほしい……一話完結なのでそこだけ読み飛ばしても大丈夫と思う。
  • 百物語初めて読む。 次巻も楽しむ。
  • りえこx
    りえこx
    @rierin716
    2026年1月6日
  • 紺
    @konniro
    2026年1月2日
    夫から「読みやすい京極夏彦」として勧められ読みました。 「京極夏彦」という単語を私の頭の中で検索するとサジェストとして「レンガ」が出てくるため、夫の言い分には疑心暗鬼でした。 結論としてはとても読みやすかったです。短絡的に書くと、必殺仕事人系ミステリー短編集といったジャンルなのでしょうか。 妖怪とは。業とは。人の欲とは。死ぬとは。生きるとは。様々に考えを巡らせられるお話たちでした。 惨たらしく死に行く人々の描写に心乱され喘ぎ喘ぎ読んでいる最中、不意におぎんさんが登場したときの「もう安心だ」感たるや。 おぎんさん、すき。
  • 黒茶幻
    黒茶幻
    @kurochagen
    2011年1月14日
  • もちも
    @timothy
    1900年1月1日
  • 志木
    志木
    @sd2014ym
    1900年1月1日
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