免疫「超」入門 「がん」「老化」「脳」のカギも握る、すごいシステム

免疫「超」入門 「がん」「老化」「脳」のカギも握る、すごいシステム
免疫「超」入門 「がん」「老化」「脳」のカギも握る、すごいシステム
吉村昭彦
講談社
2023年11月16日
2件の記録
  • 千円札の顔、北里柴三郎先生の発見とは? ハダカデバネズミやコウモリはなぜ長寿? がん、老化、認知症、脳梗塞に免疫が関係している? 著者が逃した大きな魚とは? 難解な免疫を一から解きほぐす「超」入門書。 超、とついているだけあって一般向け入門書とは思えない本気度。 いわゆる「読者をナメていない本」で、こういう本は大好き。 …なんだけど、さすがに覚えることが多い! 医療関係者からも敬遠されるという理由も、ハマった時の面白さもよく分かる。
  • 「私たちの研究室にあるサイトカインの遺伝子破壊マウスに脳梗塞を実験的に起こさせたところ、ある種のサイトカインがないと脳梗塞がひどくならないことがわかりました。それがIL-1B、IL-23とIL-17でした。」 「脳梗塞という脳組織の損傷という外科的な現象にも、それが悪化したり収束したりする過程で自然免疫と獲得免疫が重要な役割を演じていることが明らかになってきました。しかも、脳という非常に特殊な環境のせいかもしれませんが、脳梗塞やアルツハイマー病など脳内で起きる病気で使われる免疫細胞や免疫分子にはほかの臓器とは異なる特殊性があることもわかります。 脳の免疫にはまだまだ知られざる大きな可能性が秘められています。」
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