活版印刷三日月堂 星たちの栞

活版印刷三日月堂 星たちの栞
活版印刷三日月堂 星たちの栞
ほしおさなえ
ポプラ社
2020年4月3日
6件の記録
  • acco
    acco
    @aco_spc032
    2026年9月21日
  • 言葉を大切に扱うとは、じっくり向き合い、吟味して形にすることではないかと考えた。 この本は、活版印刷を営む弓子さんが出会った、さまざまな人の物語が描かれた短編集。 どの人も、自分の思いや他者への気持ちをじっくり考えて探り当て、それを表現する一連の流れで、大切なものへの理解を一段深めていた。登場人物は、由美子さんのふとした言葉はもちろんのこと、活版印刷という、言葉一文字ずつ、重みを持って動かすさまから影響を受けているように思う。
  • acco
    acco
    @aco_spc032
    2026年8月30日
  • 🦢
    🦢
    @13_rooms
    2026年8月20日
    手紙舎さんの文庫おみくじでひきあてた本。川越にある活版印刷所をめぐる短編集。それぞれの人生によりそってくれる三日月堂がやさしく、それこそ夜のともづれになってくれる月のようだった。 あと、むかしは文字のサイズは6.5ポンドをエメラルド、5.5をルビー、5.0をパール、4.5をダイヤモンドと呼んでいて、5号の活字には5.5ポンドサイズの7号のふりがなを使うから7号の活字はルビって呼ばれるようになった、という話が面白かった。
  • 本好き司書
    本好き司書
    @snow_
    2026年5月29日
    指先ほどの金属の角柱「活字」 反転した文字が”物体”として 具現化されたそれらは 圧倒的な物量で印刷所の 壁を埋め尽くしている そこから活字を一本一本拾いあげ 手元の文選箱に溜めていく 次は組版 上下左右を確かめながら 一本ずつ活字を並べ 文字間や行間には 空白の地金を挟み込んでいく 隙間なく詰め込まれた 活字たちの重みでずしりとした版を しっかりと固定する さいごに印刷 インキを練って ローラーで活字の頭に均一に塗り 圧をかけて紙に押し付けた瞬間 活字が意味を持った言葉として 紙上に刻まれる こうして書き出してみると 信じられないくらい地道で 大変な作業だけれど 瞬時に膨大な文章が生み出せてしまう 現代だからこそ 一文字一文字を丁寧に 確かな手触りをもって「伝える」 それにより生まれる「何か大切なもの」が 染み込むように心に入ってくる 短編連作小説です 表紙 扉絵 目次の字体まで 装丁がすごく好き
  • はるる
    はるる
    @halulu0358
    2026年2月26日
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