八日目の蝉

12件の記録
サブレとポッポの往復書簡@snowflake2026年8月9日読み終わった心に残る一節読書日記@ 自宅第一部は、母としての希和子の視点で話が進み、突如として始まる第二部は、薫の視点から話が再開します。 産みの母、育ての母、どちらも父となる男性に運命を狂わされてしまったんだなって。そして、同じく薫も運命に翻弄された犠牲者で、二人の母と同じような男性に救いを求めてしまう部分に、何とも言えないやるせなさを覚えながら読みました。 第一部の後半、小豆島での束の間の平穏、第二部の最終盤、千草と薫が二人で小豆島へ向かうくだりは、残酷な運命に翻弄され続けるこの物語の中で、ホッと心が弛んで、それこそ瀬戸内の海のような心の凪を覚えました。 そして、希和子、薫、そして千草が一時期過ごしていた施設は、この物語の中で災禍ともいえる男性性を排したある種のユートピアの象徴でもあったのだと解釈しました。 小豆島に渡った二人は、もし、実家に帰った先で何かが起きたとしても、きっとその時は、女手二つで、きっとこの新しい命を一緒に育んでいくのかもしれないな、とか。 薫と千草を優しく見送った希和子もまた、八日目の蝉として、何もかも失った残りの人生に、新しい何かを見いだして生きていって欲しいなと思いながら、読了しました。
たちぇのとちのと@sally_962026年7月18日読んでる読み終わったどうなるんだろう。はらはらしてる。 【完読後追記】 希和子の人生、しんどいな。ずっと怯えて逃げて平静を装って。でもその分本当に奇跡みたいな瞬間瞬間の毎日だったろうな。 最後、薫の過去が感覚的に蘇って、未来が拓けるところよかったな。
アのユのミ@imuya_82012026年6月22日読み終わった映画化されていて若干のあらすじは知ってた本。たまたま図書館で見かけて借りてみたけど良かったな。母と娘系が好きなのかも。島から見える海とか眩しい日差しが目に浮かんだ。せっかく娘がかえってきたのにうまくいかないなんて親失格、特に父親がクソだな。









