四十日と四十夜のメルヘン

7件の記録
- 寝癖@keso242026年1月12日読み終わった文庫にて、表題作のみ読了。 ただし読めた、という感覚があまりない。難解。自分ではうまく物語についていくことができなかった。それでも読んでる間ずっと底流にあるものが薄ぼやけて見えて、それが好奇心を絶えず引き続けるから、再読して解像度をあげたいと思える。スルメ本の気配。 保坂和志の解説がおもしろかった。


Autoishk@nunc_stans2025年4月5日読み終わった批評的文脈に全然疎いまま読んでしまったので的外れかもしれないが、反復・時間操作、事物への偏執的な視線、日記の虚構性への自己言及など、ロブ=グリエ的な志向を感じた。 メーキュー=Mercureやメイフラワー号/独立記念日といったモチーフを自己言及的に種明かししてしまうのはやや興醒め感もあったが、フランス的モチーフとアメリカ的モチーフが平然と混在しているのはそれ自体、両者の差異が意味を失ったまま受容されてしまう日本的な空間を表しているということなのだろうか。






