世界2025年4月号[雑誌]
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7件の記録
- 氷うさぎ@yomiyomi2025年7月14日公共性学校と人々の間にある再帰性の指摘(第一特集)。 例えば、部活というのは正課外だから、その再帰性がより強く現れているかもしれないと思った。 教育的の観点から見れば弱い部活に特に問題は無いはずだが、部活が強いことを宣伝になることとして前面に押し出すのは人々の価値観の反映と言えそうだ。 また、学校部活の価値観の反映として、強いことや忍耐やノルマが重んじられる職場環境が強化され続けているとも言えるかもしれない。 しかし、誰もが戦闘員に向いているわけでは無いことを考えると、包摂的な場としての弱い部活が評価されてもいいと思う。正課外の活動なのだから、真面目に強くだけが部活のあり方ではなかろう。
- ビスケットアパート@powerfulfranny2025年3月21日読み終わった@ 電車「…経済活動のためなら何をやってもよいわけではないということです。経済的に見れば、正しくとも、人道的、倫理的に正しくないことはたくさんあります。経済活動を人道で限定する。 …歴史から学び、『なぜこの人たちはあの状況でノーを言えなかったのか、言わなかったのか』を考えることです。そして私たちはどこでノーと言うべきかを考えることです。」 「…私たちは、イスラエルの人びとが抱える不安とともに、ガザの人びとの苦しみに想いを寄せることすら許されないのだろうか。他者の悲しみや苦しみに想いを寄せるという行為は、他との比較で生まれるものではない。その感情を蹂躙して、「アウシュヴィッツ」や「反ユダヤ主義」を唯一無二ものとして固定してしまうのは、新たなジェノサイドを容認することにもなりかねない。」 (中村真人「アウシュヴィッツの焼却炉」)