新編 民藝四十年
10件の記録
まつこ@matsuko--Books2026年2月3日読んでる読書会課題本2月は「琉球の富」 柳宗悦の中でも特に好きな文章の一つ。 ... どんな人といえどもあの玉陵の前に行むならば、幽冥の国が目前に漂うのを否むことが出来ないでしょう。ここでは死者がものいう如く活きているのです。 霊と霊との触れ合いを心にひしひしと味わうのです。私たちはここに沖縄の凡ての生活の不思議な泉を見ないわけにゆきませんでした。その信仰は、遠くして深い人間の心霊そのものの根抵から浮き上っているのです。驚くべきことは、それが清濁を分つ宗教の教え以前の泉にまで溯ることです。(引用)
まつこ@matsuko--Books2026年1月21日読んでる心に残る一節読書会課題本今回は「藍絵の猪口」 ... ここは合作の世界である。力を協せて出来上ったのである。土を練る者、水引きする者、削る者、描く者、ダミを入れる者、線を引く者、釉掛けする者、焼く者、大勢がこの小さな器に集まる。多くの場合家族の者達が力を合せた。何も一人の力量が産むのではない。否、一人だったらこんなものは出来にくいのである。それに或者は賢く或者は鈍く、或者は勤勉に或者は横着ででもあったであろう。だがそれ等のけじめは此処で消されてゆく。人の違いも隔りもさしたる邪魔にならない。お互に業を分けても、作物は結果に於てよくまってゆく。それが誰の作か問う人もなく又問う要もない。問うたとてそれが美しさの何の説明にもならぬ。問わない方が寧ろ謎が解けよう。



まつこ@matsuko--Books2025年10月14日読んでる読書会読書会課題本明日は読書会。 京セラ美術館の特別展 「民藝誕生100年—京都が紡いだ日常の美」と 併せて、「工藝の教団に関する一提案」を読む。





