働くためのコミュニケーション力
3件の記録
445@00labo2025年10月27日読み始めたTwitterでASD当事者が紹介していたので見てみたら、10年前に買ったやつだ!と気づいたので引っ張り出して読みはじめる。 開いた形跡はない……。 多分そもそも組織で仕事をすること自体が、いや、仕事をすること自体がイヤなのかも……と気がついたから邪魔ないかな……。 せっかくなので斜め読みする。
445@00labo2025年10月27日読んでる前提として ⭐︎日本企業って素敵 ⭐︎働くって素晴らしい ⭐︎会社って最高の発明 みたいな価値観の本。 いわゆるJTC勤めで、社内コミュニケーションという名のラビリンスに毎日途方に暮れ絶望している人には良さそう。 お仕事本ではなく、コミュニケーション本として読むと確かにわかりやすい。 でもここまで気を遣って関係維持する相手って人生に必要?という疑問が湧く。 はからずしも、つながり方という点では、この前読んだ『ぼっちのままで〜』の提唱する世界とは逆の価値観で話してるのが面白い。 働いてないと社会と繋がってない!と言わんばかりの書きっぷり。 『理解のブレス』は面白い概念だな。 私は人から面白い話を聞けそうな時に、一人で盛り上がってリアクションしてしまうなあとここ1ヶ月くらい考えていたのでピンポイントな内容。
445@00labo2025年10月27日読み終わった元々は、『新人諸君、半年黙って仕事せよ』と言うタイトルだったらしい。半年ROMれってやつだ。 2010年が初出と言うのも納得の、ちょっと時代を感じる内容だった。 個人では成し得ない規模で社会に影響を与えられるから会社ってすごい!大事! と言うのが根本にあるっぽい。 あくまで日本企業で会社員としてうまくやっていきたい人のためのコミュニケーション力の話だったけど、一つ前と一つあとを意識した質問の仕方や、他人の文脈にのって文章を読む方法、理解のブレスを適切に取って相槌をする、など、確かにこうすると意思疎通がスムーズになるなあと感心する部分もままあり。 読んで損はなかったなー。 とはいえ、JTCでやってきた著者の経験を一般化して書いてるもので、ぶっちゃけたところ実際現実で働いている人間はここまで明確に考えてないし、考えていないからこそ微妙に違うロジックで動いているだろう。 だから、この本に書いてることを「これが真理だ!」と思って真に受けるのも良くないんじゃないかな。知らんけど。 社会に影響を与えたいと思ってないし、 チームプレイで何か成し遂げなきゃならないなら舌噛み切って死ぬ方がマシ、と言う価値観の私からすると、へー!こう言う考えの人いるんだ!と新鮮だった。 こう言う人たちと関わらない人生を歩みたい。