世界一やさしい依存症入門
9件の記録
やーはち@ya-hachi2025年11月11日読み終わった「依存症とは何か?」を中学生にもわかるように解説している。 当事者とどう関わればいいのか、どこに相談すればいいのか。このへんはまだあまり周知されていない気がする。関わり方には誤解も多い。 お酒を止めさせようとするとか、お酒を飲んだことを責めるとか…子どものころ、アルコール依存症の父に思いっきりやってた。知らなかったとはいえ反省。 前もちょっと書いたけど、学校の保健室や図書室にあったらいいんじゃないかと思う本でした。
さとう@satoshio2025年7月2日読み終わった借りてきた14歳向けだからとても易しくて、今の私にはぴったりの読みやすさだった。特に「孤立」と「孤独」についてのところが印象に残った。 ○「今よりもう少しがんばるため」ではなく、だるくて体が動かないのを何とかするため、つまり「元の自分に戻るため」に使うようになります。 ○僕はここまで、依存症の背景として「孤立」という言葉を使っていました。困ったときに頼れる人がいないのなら、それは孤立している状態です。でも、ときには人に頼るけど、ときには一人で考えたいというなら、それは「孤独」です。孤独は、悪くないものです。自分を取り巻く人間関係から少し離れ、一人の時間を持ち、思索する。そして再び関係の中へ戻っていく。そうやって人とのつながりと孤独とを行き来しながら生きていくことは、知性であり教養だと思います。











