恍惚の人

恍惚の人
恍惚の人
有吉佐和子
新潮社
2003年2月1日
6件の記録
  • ねこさん
    ねこさん
    @o_necosan
    2025年5月19日
  • 理
    @_capsella_
    2025年5月15日
  • 理
    @_capsella_
    2025年5月5日
  • N.
    @noriko1123
    2025年5月1日
  • 水
    @en_sui_
    2025年3月13日
    認知症の家族を家で介護する過酷さが分かる小説。働きながら義父の介護もこなす主人公・昭子のたくましさにとにかく感嘆させられた。 とはいえ物語の幕切れはあまりにも切なく、読み終えた後しばらくぼんやりしてしまった。 いつ消えてもおかしくない命を守らなければならない重圧と、そうして必死に守っているものが未来のない朽ちかけた命である虚しさ。矛盾を抱えたままそれでも生活していかなければならない葛藤を、死から遠い若者達は理解しない。私自身もまだ、理解できていない。
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