呪文よ世界を覆せ(4)
4件の記録
そるしゅが@SALTSUGAR2026年2月2日読み終わった借りてきた短い話数で濃密なものがたり。 少女漫画のような愛らしい絵の中に、短歌がすとんと交じり合う。 言葉と向き合うことは、自分と向き合う、現実と向き合うなんだな。
猫島みい子@cestopis2025年10月27日読み終わっためちゃくちゃ好きな漫画。 広げられた風呂敷がきれいに畳まれ、納得がいき、それぞれの登場人物のその後も見える、美しい終わり方だった。でも、これだけ面白かったのに4巻で終わったのが寂しい。 キャラクターが誰もがイキイキしていた。主人公のトタの明るく、でも仕事で芽が出なくてモヤモヤドロドロしていて、家事上手で、愛情深く介護できるくらい懐が深く、そして短歌にしたら言葉が溢れ出すくらい完成豊かで…という奥行のある人物像が素晴らしい。 短歌がモチーフだけに、次々と組み込まれる歌のセレクションが絶妙。全然短歌を知らなかった自分でも興味が持てて、かつストーリーの文脈にぴったり。短歌入門としても秀逸。(この漫画を機に穂村弘さんの本を買いました) これまで、ニコさんの漫画は『わたしのお婆ちゃん』が一番好きだったけれど、こちらがベストになったかも。
