恐るべきこどもたち

恐るべきこどもたち
恐るべきこどもたち
ジャン・コクトー
村松潔
新潮社
2025年10月29日
6件の記録
  • うい
    うい
    @hhq412
    2025年11月17日
  • 鷹緒
    鷹緒
    @takao_tanka
    2025年11月16日
  • うい
    うい
    @hhq412
    2025年11月16日
  • ゑでる
    @edl_
    2025年11月9日
  • my boat
    my boat
    @boat
    2025年11月6日
    フランスらしい退廃と狂気に近い激しい愛の物語。 ポールとエリザベットの姉弟はネグレクトが原因で2人だけの子供部屋を作り上げていく。そこに別の男女が入り浸るようになり…いつしか均衡が崩れていく。「嵐が丘」によく似てるなと思った。 本書を読んだ後映画も見たが、可憐な姉弟を想像していたら結構骨太でびっくり。ポールめっちゃ健康そうじゃん。萩尾先生の「トーマの心臓」がイメージと思っていたら先生による漫画版があるらしい。
  • なんとなく読んでみたいなあと思って買って、読み始めて読みづらいなあと思い、梨のスカッシュめちゃくちゃ美味しいなと思ってたらちょっとストーリーが面白くなってきて読み進めて、なかなかにグロテスクな終わり方で驚いた。 孤児であることの現実としては過酷だけど、どことなくファンタジーにも見える描写が多いのは、彼らの純粋さからくるものなのかしら。 弟を他の女に奪われたくない姉、として描いたんだと思うけど、残りの人生独りは嫌だ、もあると思うんだよね。 大人だったら違う方法で対処してるのかといえば、必ずしもそうではないのではという気がしないでもないので、うすらぼんやりわかるよ、と思う読者も想定して描いているのかもしれない。
    恐るべきこどもたち
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