【推しの子】 16

【推しの子】 16
【推しの子】 16
赤坂アカ×横槍メンゴ
集英社
2024年12月18日
6件の記録
  • むぐ
    @mugu
    2025年8月18日
    全巻一気読みしたので最終巻だけ登録
  • 最近の推しの子一気読みは借りた本でのことだったけど、一日半経ってもまだ延々アクアのこと考えてどうしようもないので、もう自分で買い揃えようと思いました。こういう残り方するのは、アクアという人格が読み手である私の中にしっかり存在感を持ってしまったからで、それ自体がもう圧倒的に作品の力だと思う。 今パッと巻数出てこないけど、GPSのくだりで、あかねがアクアにそれはやっちゃいけないことだと言うの、好きだったなぁ。自分はあれを持っていながら、そう言い放てる傲慢と誠実のバランス。そういう端々が好きだった。
  • 9-16巻最後まで一気読み ああ~~~~~~~~ あああああああ~~~~~~~~~ 以下、行間がっつり空けて下に続く。 とにかくトントントントン、変に引っ張りも焦らしもせずに、出し惜しみなく、どんどん進んでいくなと思った。残り巻数を見ながら、踏むべき展開を順に踏んで最後まで向かっているなという感想だったのだけど。 こう来たか~~~~~私は有り派です。全然あり。ある程度ざっくりしてるのは当初から一貫していて、そのペースを崩さずに最後まで要素を着地させきったなぁ、という。誰も当て馬にせず、使い捨てず、ある意味ではアクアがアクア自身を使い捨てることによって物語を終わらせたというか。 そして、やりきった!なるほどね!という気持ちと、報われてほしかったなぁ~~~という遣る瀬なさは両立するのだ。 アクアの最期、一拍置いたあとで、敢えて苦しみのあのくだりを描くところ、トライガンの彼の無音の咆哮を思い出した。死って、実のところどうあっても中途半端だ。やり切ったなんて思えない。未練も後悔もある。押し寄せた苦しみを最後にもう一度、諦めに、受容に置き換えて、やっと人は穏やかに目を閉じる。 アクアとしての人生は何だったのかと思うけど、思うけど、選ぶのはアクア自身なので、仕方がない。どうしようもない。もっと他にやり方あったはずだと、あかねも、読者も、誰も彼も思うだろうけど、それでも仕方がない。この形でしか完全には守れないと、傷を負わせたとしても彼ら彼女らは大丈夫だと、アクア自身が腹を決めてしまったんだから、どうしようもない。二度目の人生を、自分自身のものと思うのではなく、そちらを選んだんだから仕方がない。うええ~しんど~。次の生まれ変わりの目すら残してくれてないのがまた、しんど~。葬儀のかなのくだりでアホほど泣いてしまった。あかねも、かなも、ルビーも、誰が何を獲得したでもなく、みんな置いてかれて、みんな生き残った。吾郎やアイと同じく、アクアも死者に、過去になってしまった。どうしようもねぇわ~。悲しい~。でも物語としては有り~~~。 ちょっとこれは、一旦忘れて少し間を置いてから読み返したい。いやもうシンプルに、アクアがいなくなって悲しいので。そういう物語自体は嫌いじゃないので。ぐえ~。
  • ずっと積読してた最終巻。アクアが、、、
  • @_sola_ni_ne
    2024年12月19日
  • くじ
    くじ
    @qjikuji9ji
    2024年12月18日
    【完結】
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