キルケゴール著作集 第5巻 おそれとおののき/反復

キルケゴール著作集 第5巻 おそれとおののき/反復
キルケゴール著作集 第5巻 おそれとおののき/反復
セーレーン・オービエ・キールケゴール
桝田啓三郎
白水社
2件の記録
  • 敗荷
    敗荷
    @sibue_fjodor_
    2026年8月31日
  • ジクロロ
    ジクロロ
    @jirowcrew
    2025年11月15日
    「彼(アブラハム)みずからのために、そして神のために、 イサクを犠牲にささげるという彼の全課題が、 美学にとっては、ひとつのつまずきなのである、 なぜかというに、 わたしがわたし自身を犠牲にささげるということなら、 美学はこれを理解することができるが、 わたしが、わたしのために、 他の人間を犠牲にささげるということは、 理解することができないからである。」 「アブラハムには嘆きの歌がない。 嘆くのは人間らしいことである、 泣く者とともに泣くのは、 人間らしいことである。 アブラハムには哀歌がない。 時の過ぎゆく一日一日をもの悲しげに数える、 彼の指は、そんなことに奉仕しなかった。」 キルケゴールは、自身の業を アブラハムに重ねて語る。 「アブラハム」とは、 キルケゴール自身のメタファーである。 キルケゴールは、自身の哀歌を アブラハムに息を吹き込み歌わせる。 それは彼の才能であり、同時に彼の弱さである。
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