ずっとちょびちょび読み進めてた本。今日読み終わった。96版て。 マンガ化された時に気になりつつスルーてしてて、同じタイトルで宮崎駿が映画を作って、映画を観た後に、おまけの夜というyoutubeを観て、読んでみたいなーと思ったんだよね。 古典であり、児童文学と言っても良いんじゃなかろうか。挿絵や写真がページの色々な所に正しく挟まれているのが楽しい。児童文学はそこもだいぶ好きだったりする。 この小説が書かれた時の時代背景を知らなかったから、解説を新鮮に感じたのもたいへん良かった。あとめっちゃ修正を重ねてるのも知らなかったから、どこがどう変わったか語られているのも良かった。 長く残るものって、残す為にたくさんの人が手をかけて、現代に受け継がれているんだなーと。 非国民はずっと死語のままでいて欲しい。いや、するんだなー。