お嬢さん放浪記
10件の記録
黒糖まんじゅう@hyo-1232026年8月26日読み終わった私がもし学童保育の先生ならば、小学生の子供達にこの本を読み聞かせてあげるだろう。 犬飼道子さんの1948年から1957年までのアメリカとヨーロッパの旅行記なんだけど、失礼ながら『本当?』と思う位の無鉄砲で、勇気凛々の冒険旅行だ(ジャングルとかには行きません)。滞在した各地でこんな物を見たい、知りたい、やりたい、という目的はあるが、東洋から来た独りぼっちの旅行者の彼女は、予算もツテもあまりない。だから実現するためにあらゆる想像力を巡らせ、行動を起こす。 『お嬢様』である犬飼さんは旅行前に既に優れた語学力と深い教養を持っていただろう。でも知識ではなく実物を知りたい人はそれでは飽き足らず旅に出てしまう。 最終章の『ヨーロッパのお嬢さんたち』という章では、ヨーロッパの貴族やお金持ちのお嬢さんたちのワイルドな一人旅(主にアフリカへ)に触れている。 犬飼さんは彼女たちの家のひとはどう考えているのか質問するが、 『・・・ところが、彼女には私の質問の意味がわからないのである。自分が自分の責任を持って行動するのにどんな危険がついてまわるというのか、と逆に質問する。』 私が随分前に(と言っても犬飼さんの時代よりは最近)アフリカに旅行した(単なる観光旅行)時には、ヨーロッパの若者が自力では立ち上がれない位の大きさのバックパックで旅していたのを度々目にした。まあね、ヨーロッパはアフリカ近いから、と思っていたけど、それだけじゃないよね。今もいるのかな。

SUIREN@erugus2025年12月14日読み終わった行動力がありまくるセレブお嬢様のアメリカ〜ヨーロッパ留学記。アメリカには移民1世がまだ存命で祖国の文化を大事にしながら暮らす雰囲気が伝わる描写が良かった。オランダでは高潮災害のボランティア活動を通じて各国の若者の特徴を上手く捉えて興味深い。戦後すぐの時代の当地が知れて面白かった





