
-ゞ-
@bunkobonsuki
2026年3月17日
昭和の文豪多しと言えど、三島由紀夫ほど「昭和の文豪」を体現した作家はいない。昭和に生まれ、昭和と生き、生涯を一つの年号に捧げた彼は、その振る舞いも昭和らしかった。
かつて作家は世間と離れたところにいたが、三島由紀夫がテレビやラジオといったメディアに出演するようになると、三島以後の作家はメディア出演を当たり前のこととしてこなすようになった。
メディアが全国に膾炙し、活性化した昭和という時代。その申し子たる三島は瞬く間に時代の寵児となったのである。
そんな三島由紀夫を「薔薇」の二文字から評するのが本書である。昭和の文豪たる三島に通底するモチーフはなんなのか。創作において西洋的な思想を取り入れながら、努めて日本由来のものに書き換えてきたこの作家の裏側を探る。




こいはなだ
@tokyo1192
三島由紀夫っていうと反米反共の新右派を掲げた過激な思想と、数多くの著書にみられる日本文化への深い傾倒の二面性が思い浮かぶ
一見相容れないような二つの主張を自死による決着によって強引に三島由紀夫流という主義&思想を形づくってしまった人
ただ、死ぬ覚悟もない人が三島由紀夫を真似しようとしても滑稽なだけだ
より良い社会システムを夢みる声の主義・主張と、文化・伝統・歴史を重んじる道徳や思想とは、ミックスして議論できるものでは全くないからだ
たしかに資本主義は今破綻寸前で共産主義は一度破綻した、どちらもこれからの時代ナンセンスだ
そして日本文化は世界に誇るべき文化財であることもまた現代の常識だ
でも、今まで世界をリードしてきたアメリカの文化は完全否定すべきものなのか?
それは三島由紀夫の思いあがりだ
アメリカの映画、ミュージック、文学も、日本人が学ぶべき素敵な文化はたくさんある
そしてそれは共産主義文化圏においても同じことが言えるハズだ
だから、ウチは社会システムに関しては反米反共は賛成だけど、思想や文化に関しては正反対で親米親共なんだな~