
はな
@hana-hitsuji05
2026年3月22日
〈弱いロボット〉から考える
岡田美智男
読み終わった
Kindle Unlimited
Kindle
「自立するとは、むしろ依存先を増やし、分散させておくことだ」この言葉で、車椅子で一人暮らしをしていた研究者?学者?の男性を思い出した。
なんでも器用に1発で出来たらいいのにと思う反面、どんどん推敲していく過程の面白さも知っているから「私たちの行為や発話は、そもそもやり直しをすることを前提に繰り出されている」、そんな風に捉え直してみると…の部分で、あ〜前提をひっくり返したり疑うことって本当に大切で、でもいつのまにかその前提に則って考え始めているから、気づけるアンテナがもっと欲しいなと思った。
認知症のスタッフが働いているカフェについて以前テレビ番組のニュースで知っていて、認知症に限らず、最初から100%の期待や予測に応えられることなんかないってわざわざ提示しなくても、そういうもんだってなれないかな〜と考える。
うっかりミスに寛容でいられなくなる瞬間とか時期ってどんな時だろう。
コンヴィヴァル(自立共生的)という言葉で以前読んだアナキズムの本のことを思い出した。あの時はヒェー無法者やん!って思ってビックリしてたけど、We-modeって、こういうことなの??
「科学者のあたま」から引用された、作者が影響を受けた一節を読んで「かしこい」ってなんなんだろうと頭の中がぐるぐる巡る。
1を聞いて10も100もわかるのは確かに賢いだろう。でも理屈が秒でわかったら、それに対して疑問を持ったり立ち止まったり出来るんだろうか。
色んな本を読みながら、自分から最も遠いと感じていたり低関心な事柄について、もっと引き寄せて知ろうとした方が良いな〜と思った。
追記 1番最後に「岩波ジュニア新書の発足に際して」という文章があって、個人的にこれが良かった。
『現実に立ち向かうために必要とする知性、豊かな感性と想像力を、きみたちが自らのなかに育てるのに役立ててもらえるよう、すぐれた執筆者による適切な話題を、豊富な写真や挿絵とともに書き下ろしで提供します。』
だから『現在の学力や些細な条件の違いにとらわれて自分の将来を見限ったりするな』と。










