
トラ
@Toreads1234
2026年3月30日

もうすぐ絶滅するという煙草について
あさのあつこ,
いしいしんじ,
いしいひさいち,
中井久夫,
中島らも,
丸山薫,
久世光彦,
佐藤春夫,
倉本聰,
なぎら健壱,
内田樹,
内田百閒,
別役実,
原田宗典,
古井由吉,
吉田健一,
堀口大學,
夏目漱石,
安岡章太郎,
安西水丸,
安部公房,
小田島雄志,
山田風太郎,
島田雅彦,
常盤新平,
斎藤茂吉,
杉本秀太郎,
東海林さだお,
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池田清彦,
泉昌之,
浅田次郎,
澁澤龍彥,
筒井康隆,
米原万里,
芥川龍之介,
荒川洋治,
谷川俊太郎,
赤瀬川原平,
金井美恵子,
開高健
夏目漱石くらいの人から今までのタバコに関するエッセイを集めた本。書き下ろしではない。「昔の文章ですから」ということを言い訳にして、今の価値観からだと認められないであろう考え方がちらほら。今同じテーマで文を書くとしたらもう少し回りくどい言い方になるのではないか。
フェティッシュと言える愛憎。
「美味かった。大麻なんかの比ではない。」中島らも(p.17)
「その健康な人生は何のためのものなのですか。」池田晶子(p.124)
「最近の喫煙者に対する非人間扱いはひどいものであり、なるほど過激な人間に非喫煙者の単純さが加わればいかにもやりそうなことである。」筒井康隆「p.126)
などなど。
禁煙、非喫煙者の章もあるがこれだけ多角的な屁理屈が聞けるということにタバコの文化としての豊かさを感じた。








トラ
@Toreads1234
確かに、禁煙禁酒に対する社会的圧力は増していきそうですよね。
(ここからは私見と個人の読み取りですが)タイパ・コスパなど「得」することがよしとされがちな中、無駄なこと(煙草なんてその最たるもの)こそが豊かさにつながるものとして表現されてると感じました。合理性と彩りというものの関係について考えさせられました。
